- 牛込 哲也
- 有限会社牛込建築設計事務所 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
設計をするにあたって、中国を連想するもので建築材料になりえる物を
考えた時、竹と赤が浮かびました。
この二つに敬意を示し、それぞれが強調される事への検討が
必要でした。
黒を使用したのは赤の存在を確かなものとする為。
竹は外部にも植え、内部に入った時に再び目に飛び込んできます。
又、竹は内部、外部共に使用し空間の広がりにも
活躍してくれているのと同時に、
内部からも外部からもお互いが見えすぎず、隠れすぎずとの
装置にもなってくれています。
昼間、床や壁にこぼれ日が差し込み、
表情を変えながらお店の装飾になっています。