もしミサイルが日本に飛んできたら

この度の飛翔体発射は、平和ボケしている私たちにとってショックとしか言えないような出来事でした。弊社が想定している対応を以下お話しします。ご参考になれば幸いです。

弊社のお客様と面談中の場合

　柳井市消防本部から聞こえるJアラートの通知を確認し、面談中止の準備をします。ミサイル落下時の電磁波などのトラブルに備え、パソコンなどの電気機器は可能な限りオフにしブレーカーを落とします。安全が確保できるまで、弊社事務所または市役所にて待機いたします。

お客様が、弊社事務所へ向かう途中、又は弊社事務所からの帰路の場合

　最寄りの丈夫な建物に避難してください。移動を始めて間もない時は、ご自宅など移動前の場所へお戻りください。当方では電話連絡を行いません。ご連絡が必要な方は、安全が確保できた後で携帯メール・ＬＩＮＥ・フェイスブックなどでお願いいたします。（強制ではありません。）

普段からの対応について　

・いざという時の対応について、ご家族で話し合っておいてください。

・雨戸がある方は、定期的に開け閉めができるか確認します。

・スマートフォンなどの情報端末は定期的に充電します。モバイルバッテリーなどの予備電源があればなおよいです。

・携帯ラジオ、懐中電灯、運転免許証、銀行印・実印、保存食など、とっさの時に持ちだすモノの場所を定期的に確認します。

・車内には免許証、ＥＴＣカード等貴重品を残さないこと。

・情報端末で使うＩＤやパスワードは、できるだけ手帳などに書き留めます。　仮想（暗号）通貨をお持ちの方は復元フレーズを書き留めます。

・預金通帳を毎月記帳して残高を確認します。通帳がない方や証券会社等金融機関に口座がある方は、残高報告書などを保管・印刷します。（発行の都度）

・ＡＴＭなど決済端末のトラブルに備え、数日分の現金を確保しておきます。

・家電製品等の保証書・説明書がある場所と修理窓口の連絡先を確認します。

　これらの準備は、

ミサイル落下だけでなく自然災害への対応の際も役に立ちます。建物等に対する直接的な損害も気にかかりますが、電気機器や通信機器が使えない時の生活の不便さにも対応する必要があります。

　何かあった時にできるだけ早く普段通りの生活ができるように、メモを取るなどしてバックアップをするクセをつけましょう。