- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
さて、11日スイス国立銀行は、政策金利の下限を0.5%引き下げて「0.0%」、すなわちゼロ金利とすることを発表しました。
スイスの利下げは、今年の秋口から4回目となりますが、主要各国が政策金利を引き下げる中、スイスはいち早く4年3か月ぶりに「ゼロ金利」政策に踏み切りました。
要因としては、スイスの国内景気も低迷し、来年度は1%程度のマイナス成長の見通しとなっているためです。
先進主要国では、ゼロ金利を打ち出した経験を持つのは、スイスと日本だけですが、この状況が続くようだと、アメリカを始め欧米各国もさらなる金利引き下げに動きこととなるでしょう。
ただ、金利引き下げができる余地も、かなり狭まっていることから、資金の供給量を増やすとともに、各国とも財政出動が必須の状態となっています。
日本においても、景気刺激策が出されてはいますが、財政、増税、年金問題などを抱える中、“将来ビジョン”が、まったく国民に伝わってこないのは大変残念です。
円高も進み、1ドル=80円台に突入してきました。
まずは、個人投資家としては、「今、何をしておくべきか」、じっくり考え、行動するしかないようですね。
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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