今まで海外勢中心でしたが、今回、東京海上ホールディングス、三井住友海上グループホールディングスなどが守秘義務契約を結ぶ意向を固めた様子です。この他にも日本生命、第一生命なども資料の検討に向けて仲介する投資銀行と折衝を進めているとの噂があります。
先日までは、アクサ、メットライフ、英国プルーデンシャルの欧米保険会社3社の他、中国の政府系投資ファンドも買収を検討しているとされていました。
ただ、日本社について個人的見解ですが、「本当に買うの?」と思いますね。買収で規模ばかり大きくする前に、もっと顧客サービスや商品の改正など、しなければならない事は山ほどあるでしょう?と言いたいですね。結局のところ、顧客本位とかサービスや質の充実とか言ってる割には、規模の拡大と目先の利益なんでしょうかね。それなら外資系と変わらないですよね。
とある会社等は「損保は儲からないから、これからは生保と海外だ」と社長自ら言い放ってる会社もありますからね。そんな「ダメだ」と言い放たれてる会社で働く社員は可哀想ですね。今回の国内勢の参入は、同業他社に買収されて負けたくないと言うのが本音じゃないでしょうかね。何か、将来を見据えた事業計画から来たものではなく単に業界での地位を守る意味合いが強い様に個人的には感じます。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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