- 井元 雄一
- しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
- 神奈川県
- WHO基準カイロプラクター 健康科学博士
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
こんにちは。
「姿勢の先生」の井元雄一です。
神奈川県川崎市にあります新町小学校の
4・5・6年生に「姿勢の授業」をしてきました。
「最近の小学生はナマイキだ」なんて話をたまに聞きますが、親として我が子を見ても、PTAで多くの子に関わっても、仕事で来院する子に関わっても、全然そんなことないです。
むしろ今の時代を反映したかわいさと不安定さが見え隠れしています。
姿勢についての講演は多いと年間50回くらい、
ここ2-3年はだいたい30回程度の講演をしています。
最近は、姿勢の話を大人だけではなく、子ども向けする機会もずいぶんと増えました。
子どもへの講座をやっていると
「井元先生は子どもたちの心をつかむのがとてもお上手ですね」
とほめて頂きます。ありがたいことです。
大学時代に人間関係学を専攻してきて、発達心理学や臨床心理学を専門で学んでいたのもあるでしょう。
また私は小さい頃から「おやこ劇場」の運動に関わってきました。高校生の頃からは、サークル会や合評会、キャンプやお祭りで、子ども達に色々なことを教えてきた経験が豊富にあるので、それがこんなところでも役に立っているんだなぁと思います。
それが高じて大学時代には教職を目指していた訳ですけど、学生時代のバイク事故がきっかけで、治療家と言われる医の世界の道を歩むことになり今に至りますが、知識や知恵の伝承伝達については以前と変わらず先に生まれた人の使命のひとつだと思っています。
現在、学校現場で実施されている「寺子屋」事業もとても興味を持って見ています。地域の人たちが昔遊びを教えている風景も、とてもほほえましく思います。
話がそれましたが、子どもの姿勢については、川崎市に比べて東京都はとても進んでいます。
例えば渋谷区では、教育委員会や養護教諭が中心になって、子どもの姿勢の取り組みや教育を進めているようです。
私にくる講演依頼も渋谷区の学校からが多いのが目立ちます。
今の子どもの姿勢は、本当に悪いです。
病院が「脊柱側わん症」と診断する手前の予備軍もかなりいます。
「側わん症」になってしまってからでは遅いんです。
治すのにはすごく時間もかかるし、場合によってはコルセットや手術だって必要になることもあります。
「側わん症」になる前に、しっかりと予防しておくことが、これからどんどんと重要になるでしょう。
みんなで子どもの姿勢を守っていきましょう。
このコラムの執筆専門家
- 井元 雄一
- (神奈川県 / WHO基準カイロプラクター 健康科学博士)
- しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
「腰痛」「肩こり」「姿勢矯正」背骨のゆがみはおまかせ下さい!
約5万人17年間の臨床実績から、腰や肩だけでなく「姿勢」全体を改善することで再発しない身体づくりを重視しています。姿勢矯正エクササイズも好評。企業の健康管理や福利厚生、モデルや芸能人の美姿勢もサポート。小中学校での姿勢教育にも協力しています。
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