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５月２７日
この日は夕方からNさんのところに行く予定でした
一番私を理解して応援してくださる方です
もう12年のお付き合いです
いつも私の労を労ってくださいます
「りほさん、あんたはな自分のお金でなんのよくもなく
自分のためじゃなくな こうしてカンナをしよる 本当になあ尊いことじゃ」
いつも目を細めてこう言ってくださいます
一番の応援者です
シベリアのマイナス４０度の捕虜生活から生き延びた方です
今日は朗報を持ってお邪魔しました
しかもたった今、たった今の出来事です
資料館で起きた奇跡を報告しました
「ほお〜そうかそうか」
「りほさんのことを覚えていて その一瞬でその時のことを記憶していて わしのことをそんな風にいうたとは。はぁ〜 すごいお方じゃ 何百という人におうとるじゃろ それなのにな あの日のことを覚えとってからに・・・そういう言葉をかけられる・・・・」「この間もなりほさん、こんな私なんかのところに突然こられて 仏壇にな向かって うちのに手を合わせてくださるんじゃ」
「あの人はな誠実で立派なお方なんじゃ いつも世のため人のために働かれている 素晴らしい方なんじゃ そうか・・・そうか・・・・」
いつもにも増して目を細めていらっしゃいました
なんだか恩返しができたようで嬉しかったです
そういえばあの日も
「りほさんに合わせたい人がおるんじゃおるんじゃ」
としきりにおっしゃっていましたね
トイレに立たれて戻られたら
「おったわ おったわ」と言ってその方をお連れになりました
本当に不思議な出遭いでした
ありがとうございます
どうかどうか長生きしてください
嬉しいのはご家族から
「りほさんのお話を聞いて父は元気になります」
ずっとお元気でいて欲しいです
ずっと ずっと・・・・
