インナーバルコニーをつくると、太陽の光で部屋干しが出来ます。
このところ、黄砂が飛んで来ていますね。
ゴールデンウィーク前までは、花粉症に悩まされていました。
花粉症の私は、この時期洗濯ものを外に干せません。
浴室乾燥機で洗濯干しをする手もありますが、太陽の光で乾かしたいという思いもあります。
写真の様に、インナーバルコニーをつくり、光を室内に取り込むことで、からっと洗濯物を室内干し出来ます。当然・雨の日も干せますし、観葉植物を置いたり、運動スペースにしたり、一体の大きなリビングにしたり、多目的にも利用できます。
下の写真また、違った洗濯干し空間です。土間の空間ですが、自転車置き場になると共に、玄関でもあり、洗濯干し場でもあります。
室内で太陽の光にあてたまま干せる場所があると、朝、洗濯物を干し、仕事に出かけ、夜帰って来たら乾いているという生活のサイクルも可能です。共働き夫婦が増えている現代では、部屋干しのスペースは、生活がし易くなる工夫の一つです。
このコラムの執筆専門家
- 小木野 貴光
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所 代表 一級建築士
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現するため、細やかな「収納計画」、「光と風」を取り入れ、「素材」と「間取り」の工夫で、心地よい住む方らしい家づくりをしています。住宅・デザイナーズ賃貸・クリニック・老人ホーム、東京都の建築設計事務所。
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