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住宅ローン

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こんにちは 川口幸子です。

前回、住宅購入にかかる費用についてお話しました。

本日は、住宅購入にあたり多くの方が利用する住宅ローンについてお話します。 


住宅ローンを借り入れる際真っ先に気になるのは「金利」ですよね。

当たり前ですが、金利が高ければ高いほど返済額が高くなり、低ければ低いほど返済額は低くなります。


例えば1,000万円を借りて35年で毎月元利均等返済をしていく場合、金利が4%の場合と3%の場合では総返済額で約244万円の違いが出てきます。

また、住宅ローン金利は申し込み時の金利ではなく、融資実行時点の金利が適用されます。つまり完成前の新築物件を購入する場合は、ローンの実行が完成後となるため、申し込み時より金利が上昇している可能性があります。


金利が1%違うだけで返済額が100万以上変わる住宅ローン、慎重に選んで行きたいですね。

そんな住宅ローンを下記4点のポイントに分けて解説して行きます。

<4つのポイント>
 ①返済方法
 ②商品タイプ
 ③借入先の金融機関
 ④借り入れ後の資金計画 


①返済方法

住宅ローンの返済では「借り入れ額(元金)」と「利息」を返済していくことになります。
元金と利息の返済方法は大きく2種類あります。

 ・元利均等返済:毎回返済する「元金と利息」の合計額が一定
 ・元金均等返済:毎回返済する元金の返済額が一定

元利均等返済は毎月の返済額が一定になリますが元金の返済ペースが遅くなるため、結果的に総返済額が多くなります。元金均等返済は当初の返済額が多く元金の返済ペースが早いため、結果的に総返済額が少なくなります。


元利均等返済しか扱っていない金融機関もありますので、借り入れの際は確認しましょう。  


②商品タイプ

住宅ローンの商品タイプは3種類あります。

 ・完全固定金利型:借り入れ期間中の金利がずっと固定。代表的な商品はフラット35。変動金利型に比べて金利水準が高いですが、固定であるためリスクが少ない。
 ・変動金利型:半年毎に金利が見直しされ、その金利の動きをもとに5年毎に返済額が見直しされる。固定金利型に比べて当初適用金利は低いですが、景気次第では返済額が増えます。
 ・固定期間選択型:当初3年や5年を固定金利とし、その期間が終了した時点で再度金利を設定。



世の中の景気によってどれを選ぶか悩ましいところですね。その時々の金利が高いのか安いのかを判断しつつ、将来の景気を見据えて選ぶ必要があります。

また、当初設定された金利だけで選ぶのではなく、返済計画や生活資金の増減など、様々な視点で選択することが重要です。

多少金利は高めでも、「完済まで返済額が変わらない安心感を重視する」のであれば完全固定金利型、「低金利のメリットを生かして、できるだけ繰り上げ返済をして元本を減らす」「将来、金利が上がっても返済できる収入はある」のであれば短期の固定期間選択型でもよいかと思います。 



③借入先の金融機関

住宅ローンは大きく分けて公的ローン民間ローンがあります。
また、勤務先によっては社内融資などの制度がある企業もあります。

 ・公的ローン:代表的なものは「財形住宅融資」民間ローンに比べて低金利である、5年毎に見直しが入る固定金利制などの特徴がある。
 ・民間ローン:銀行や生保、農協などの様々な金融機関で取り扱いあり。適用金利や手数料など、商品によって様々な特徴あり。



④借り入れ後の資金計画

当初の返済期間・返済額でそのまま借り入れを継続するのではなく、臨時収入が入った時や預貯金にゆとりが出てきた場合、繰上げ返済をすると総返済額を減らすのに有効です。

繰上げ返済は2種類あります。

 ・期間短縮型:毎月の返済額は減らさずに返済期間を短くする。
 ・返済額軽減型:借り入れ期間は変更せずに毎月の返済額を減らす。
 


一般的に期間短縮型のほうが、総返済額が少なくなります。
繰上げ返済が可能になりましたら是非ご検討ください。  


検討事項が多い住宅ローンですが、マイホームは一生に一度の大きな買い物。

生活資金とのバランスを保ちつつ、賢く利用していきましょう。

お悩みのことがありましたらご一報ください! 


(無断転記・利用不可)

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