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- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
よく頂く質問Best3に入ることが間違いない
「独立する上で必要な能力はなんですか？」
と若いトレーナーの方から問われたので
最近、再確認したことを含めて
綴ってみたいと思います
独立をする上で大切な能力は様々ありますが
その中でも特に重要だと考えている能力の１つが
「内省力」
先日、尊敬するトレーナーの先輩方と会食があり
色々なお話を伺わせて頂きましたが
そうした人間力が高く、尊敬するトレーナーの方々は
やはり「内省力」が半端なく高いんですよね
自らの言動1つ1つに心を配り
その言動が適切だったのか？
「利己の心」からきている行動ではなかったのか？
ということを日々反省しています
フリーランスになったり
起業をして経営者になると
良くも悪くも、周りから注意を受けたり
お叱りを受けたりすることが激減します
例えば
企業勤めであれば
就業時間に漫画を読んで、ダラダラしてたとしたら
上司や同僚に注意を受けますよね
しかし
フリーランスになれば
就業時間は自分で決められるし
他に迷惑を掛けないのであれば
基本的には何をしてても自由です
もちろん、責任は伴いますが・・・・・・・・
そうすると
自分で自分を律する事が出来ない人間であれば
フリーランスになったとしても
そこに成長も、成功もありません
また
トレーナーという業界の特性上
体育会系気質が強い場合が多いので
上下関係などを気にして
自分より立場や年齢が上の者に対して
意見を言いにくいと感じる方が多いと想います
そうなると
「裸の王様」しかそこには生まれません
その上、「裸の王様」になっていても
自分が「裸の王様」であることすら
指摘をして貰えないという状態に陥ります
そうならない為にはどうしたらよいか？
それは、自分で自分の行動を日々省みること
「内省」の積み重ねが大切だと考えています
自立＆自律が出来ていてはじめて
個人事業主=フリーランスになれるのだと思います
上司に注意をされるのが嫌だからとか
自分の思い通りにならないからと
フリーランスになることは
独立では無く、単なる「現実逃避」なんですよね
我々トレーナーの業界は
一般的なビジネスマンと比較して
独立をしやすい職業です
その上
本来であれば、逃げの独立は上手くいきませんが
需要 >> 供給の関係により
なんちゃってでも、食べるに困らなかったり
20代でも一般的なサラリーマンより
収入が稼げたりします
しかし
社会的な協調性を持たず
現実逃避によるフリーランスのトレーナーばかりが増えた所で
業界も、社会も一向に良くはならないどころか
そんな業界は社会から相手にされませんよね
フリーランスとして活動をする為には
先ずは自律＆自立をして
日々自らを省みる「内省力」を高めていくと
良いと思いますよ
としお
