- 中沢雅孝
- 神奈川県
- YouTube専門コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
【サービス概要→サービスの流れ<4>】のシュリンク包装の現場から
ご質問のありました1軸シュリンク包装と''2軸シュリンク包装''の長所・短所についてご回答させていただきます。
横1軸
長所・・・縦収縮がほとんどないため、仕上がりがきれいで細かな印刷にも適している
(例:ペットボトル飲料・食品などのラベルシュリンク)
短所・・・貼り合わせ箇所が出る。フィルムが厚くなるためコストが高くなる
縦横2軸
長所・・・チューブ状で仕上がりがきれい。フィルムを薄くできるためコストを抑えられる
短所・・・縦収縮があるため、個包装でのスリーブ包装は不向き。
今回頂きましたサンプル箱を拝見いたしますと、
縦横2軸シュリンク包装であれば、シュリンクR製袋品が適していると考えます。
材質はPVC*1が仕上がり、コスト共に一番お勧めです。
包装方法は、R製袋品を被包装物に被せて頂き、余ったフィルム部分をシーラー
で閉じる「完全密封」が適しております。
またはR製袋品でシーラーで閉じ込みをしない「底スリーブ」ですが、こちらは底部分が
縮み切らず、仕上がりが劣る場合があります。
横1軸の場合は「両スリーブ」でも問題ありません。
OPSの見積りにつきましては、サンプルフィルムで収縮率等をご確認させて
いただいた後、お見積りさせて頂きます。現時点ではフィルムの判断がつかないため、誤った見積りをしてご迷惑をおかけする可能性がある点ご理解ください。
お手数ですが、他のサンプル箱及び他メーカー様試供品フィルムをお送り頂けましたら幸いです。
現在頂いておりますサンプル箱については採寸のちサンプルテスト*2を進めております。
以上、ご回答させていただきました。
よろしくお願い致します。