姿勢の評価や改善法について考えてみた! - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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姿勢の評価や改善法について考えてみた!

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  こんにちわ

 

最近はセミナーや研修の準備など

 

連日4時半起きで資料を作成していたこともあり

 

更新が滞っておりましたが

 

最近は太陽が昇るのも早くなり

 

早起きは気持ちが良いですね♪

 

 

 一昨日は

 

「姿勢の評価と改善アプローチの再考」ということで

 

セミナー講師を勤めさせて頂きましたが

 

ゴールデンウィーク中にも関わらず

 

全国から20名以上の方がご参加くださり

 

本当に有り難しです

 



 

 「姿勢」について

 

見た目などの「形態的」なことだけではなく

 

「感覚」や「反射」など「脳神経系に関すること」や

 

「バイオメカクニス」などの観点から

 

皆で一緒に学び、考えていきました

 



 

 「お尻を締めて立ちましょう」であったり

 

「立った時は拇指球を意識しましょう」

 

「もっと胸を張りましょう」

 

「お腹を締める意識を忘れずに」などなど

 

現場で何気なく使っていることは

 

本当にその方にとって理想的なのでしょうか?

 

 

 僕は腸の蠕動運動という波にのってやってきて

 

扉をこじ開けようとする彼に対抗すべく

 

「これ以上は締められません!!」というくらいに

 

お尻を締めながら階段を登り

 

震える手でスタジオの鍵を回すことは

 

多々ありますが、驚くくらいに

 

階段が登りにくくて仕方がありません(汗)

 

 

 つま先を正面に向けたままお尻を締め

 

股関節を過剰に外旋させる様に立つことは

 

膝のスクリューホームムーブメントなどから考えると

 

理想的な立ち方なのでしょうか?

 

膝はちゃんと伸展出来るのでしょうか?

 

 

 自然に立った時の重心線って

 

どの位置にありましたっけ?と考えていくと

 

日頃から拇指球を意識して立つことは

 

良い立ち方なのでしょうか?

 



 

 もちろん

 

それが一概に悪い訳ではなく

 

以前も書かせて頂いている様に

 

お客様の状態や目的、前後の文脈によって

 

良い、悪いは変わると想います

 

 

 それと同時に

 

人の身体の構造や原理原則を理解した上で

 

その表現を使用していたり

 

キューイングとして使っているのか?

 

 

 過去に受けたセミナーや養成

 

周りの人が使っているからなどの理由で

 

あまり考えずたり、見直したりせずに使っているのか?

 

 

 「姿勢の評価」などに限らず

 

日頃の自分の指導や考えを

 

常に「再考」することは、とても大切だと想います

 



 

 うちのスタッフを見ていても

 

過去の講師経験から考えても

 

常に自分自身を見直すことが出来る人や

 

分からないことを分からないと言える人は

 

成長が早く

 

 

 変にプライドが高かったり

 

分からないことを分からないと言えず

 

聴くことも、調べることもしない人は

 

成長が遅いんですよね

 

 

 運動指導者である以上

 

常に学び、実践し続け

 

1日1%の改善をし続けることが大切ですよね

 

それが多くの人の「I am OK You are OK」

 

に繋がると考えています

 

 

 ご参加くださった皆様

 

本当にありがとうございました!!

 

 

としお

 

 

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