そして今。
現代の女性は忙しすぎます。
男女差ではないですが、
ただ「がむしゃら」に定年まで働けば良い!
というわけにはいきません。
意味合いとして、男性は
〇太ってても→貫禄がある
〇年齢を重ねシワが増えても→渋みが出る
とメリットに変えられます。
化粧をしないし、美容品も使わない
髪の手入れをしないし、ネイルもしない
出産しないし、周期的な体調不良もない
でも、女性はここらをほとんどします。
その上で仕事もする!
これは今考えただけで憂鬱になりますし、
いつまで続けられるの、、、
と不安で仕方なくなります。
でも僕は男性なのであくまで
想像しかできません。
当面の女性には目の前の現実だから
想像できないストレスがあると思います。
ただ楽しかった頃の思い出は
身体と心の疲れを癒してくれるもの。
赤ちゃん然り、花、ワンちゃん等を見て
心が緩み、感情的に想うのは
日頃のギャップがあるからこそです。
良い意味で、「ラクしたい。」
生活上欠かせない
仕事等ではラクできない!
美容室、エステ、ネイルではメチャ楽!
ではダイエットは???
「しんどい、辛い、」
ここをラクしたい、と思うのは
当たり前のことだし、
そうしていかないと
心もカラダも持ちません。
ラクとは
○楽しみながら取り組める
○簡単なことで変わっていける
○変わった姿をイメージしてワクワクする
を含んだ言葉。
これらが欠ける辛さとストレスがあるから
食欲で満たす、途中でめんどくさくなる
負のスパイラルに突入します。
だから「○○だけや、ラク痩せ」
が魅力的に感じていきます。
当然です。
それだけのストレスがあるんだから。
○○だけ!ラク痩せ!の定番は
グッズ、サプリ、エクササイズ等
仮に良いもので、ラクに続くものでも
ただずっとそれだけをやり続ければ
まず停滞し、変わらなくなります。
ここにラク痩せの限界があります。
そこでジム!となると、また辛い。。
糖質食べれない、ゼーゼーハーハー、、
まさに修行レベル!
「入門します!〜お世話になりました!」
的なジム通いは限界があります。
もちろん結果は絶対必要。
でも今の女性には、
それ以上に過程が重要です。
○楽しみながら取り組める
○簡単なことで変わっていける
○変わった姿をイメージしてワクワクする
を含んだ「ラクして」結果を出す。
これが合わさらないと
ダイエットはまず終わりません。
ジムで「ラクして」結果が出る!
これがジムの最終系です。
業界的にジムを増やすことよりも
過程の大切さを重んじる空間を作る方が
圧倒的に社会への貢献になります。
講座、パーソナル含め
指導者側がここを伝える努力を惜しんだら
ジムの価値はドンドン低下していきます。
まだまだ、業界にこうしよう!!!
と言ってどうこうできる力はありません。
それが1番悔しいし、情けないし、
また逆に行動し続けられる理由です。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
このコラムに類似したコラム
「メリハリのはずが、ただ太くなった」リセット方法 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/08/17 16:00)
2人に1人が経験「ジム通いで太る」2つの原因 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/07/11 23:00)
こういうことはダイエット以上に 神経質になるべきところなんです。 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/05/31 14:00)
運動を「辞めたら太る、辞めても痩せる」女性の3つの違い 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/05/01 14:00)
ジム自体に行くのがストレス、 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/04/22 20:00)