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柴垣 和哉
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閲覧数順 2024年04月22日更新

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欧州一斉に金利引き下げ!で、日本は・・・

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こんにちは!

いよいよ12月突入ですね。
このところ「寒さ」は、一時的に収まっていますが、来年にかけて「懐」は寒くなりそうですねぇ〜(寒)。。

さて、4日欧州は一斉に金利引き下げを発表ました。

ユーロ圏では0.75%引き下げて政策金利は2.5%へ、そして英国では何と1.0%引き下げ、57年ぶりとなる2.0%にまで金利を引き下げています。

これで、日本を含めた欧米の政策金利は、

日本0.3%、米国1.0%、英国2.0%、ユーロ圏2.5%

と、昨年とは様変わりの状況となっています。

これだけ日本との「金利差」が縮小すると、“円高傾向”はしばらく続くこととなりそうです。


それにして、欧米は何が何でも“大恐慌”を阻止すべく、試行錯誤はあるものの、早めの対応に動いています。

それに比べ、日本のスピードは遅すぎます。

今の時点で、「日本は比較的影響が少ない」といった発言をしているようでは、全くの論外と言わざるを得ません。

少なくとも、直接的に証券化商品の保有が少なかった日本においては、初期段階で早めに手を打っておけば、効果は高かったはずです。
初動が遅かったため、日本においても来年は、金融だけの問題ではなく、実体経済への影響が深刻な状況です。

「回復まで3年」と考えていたら、たぶん5年以上景気低迷が続くことでしょう。

「来年度には底を見える状況にする!」といった強いメッセージがあっても、実際には2−3年はかかるものです。

その“強いメッセージ”が届いてこないのが、さびしい限りです。


日本の国も、「成熟国」に向けて、いよいよ最終段階に入ってきました。


完全に“世間”から隔離されていた官僚制度と政治制度を抜本的に変える時がきたようです。

それに失敗すれば、21世紀に日本の居場所はなくなってしまうことになるでしょう。


「Yes,we can!」


どこかの大統領をつれてきますか(爆)


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