不妊治療でミトコンドリアを重視する理由

　不妊治療や妊活の記事を見ていると、

「ミトコンドリアを増やし活性化させる・・・」

といった広告記事をよく見かけるようになりました。

人間の体を動かすエネルギーは、9割がミトコンドリアで作られるため、ミトコンドリアの数やどれくらい働いてくれているかが重要です。

冷え性で病気がちな人は、自分が生きているだけで精一杯の状態ですから、妊娠する元気はありません。

ですから、ミトコンドリアを元気にして、妊娠する元気のある体にすることが重要です。

ところが、医療機関での不妊治療を調べてみると、根本的に体を元気にして妊娠させる方法はあまり熱心ではなく（やり方がないのかと思います）が、妊娠しにくい状態の精子と卵子を使って無理やり体外授精をさせる方法にばかり目が向いています。

医師側からすれば、体外受精などは高い費用を請求できるし、成功報酬ではないため、そういった高収益なサービスに偏るのも経営上から見ればわかります。

でも、患者側からしたら、妊娠しにくい弱い精子と卵子を強くした結果、自然妊娠ができるようになるというのが望ましいので、ミトコンドリアを活性化するのが重要だという考え方は、広まって欲しいなと思います。

でも、サプリメントを飲んでそんなにミトコンドリアを活性化できるのかという疑問はあります。

以前私が書いた記事でも、不妊とミトコンドリアの話を書いています。

「不妊治療に役立つ、直接ミトコンドリアを活性化する電子浴」

http://e-kenkonavi.com/funin-denshiyoku/