- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
先日、新潟出張へ行った際
懇親会の席でご質問を頂き
お話をさせて頂いたことを少し綴ってみようかと
懇親会の写真を撮り忘れましたが、大いに盛り上がりました!
自称、トレーナー業界の
赤ペン先生ということもあり?
日頃から全国で様々な質問を頂きます
しかし
その質問の内容を大きく分類すると
98%対2%くらいになります
何が98%で
何が2%なのかというと
「インプット」に関することが98%で
「アウトプット」に関することが2%です
より具体的にみていくと
「何を学んだらよいか?」
「おススメのセミナーはないか?」
「参考にしている書籍はないか?」などなど
インプットに関する質問は
どこにいっても、SNSなどを通しても
たっくさん頂きます
しかし
「どの様なアウトプットをしたら良いか?」
「アウトプットの際に大切にしている考えは?」
「情報発信における媒体の使い分けは?」など
アウトプットに関する事は
ほとんど質問をされたことがありません
私の独断と偏見による
大変失礼極まりない業界の分類ですが
分かりやすく書かせて頂くために
お許しくださいませ
先ず業界を2割:8割の法則で分けて考えると
80%のなんちゃってトレーナー&インストラクターと
20%のそれ以外のトレーナー&インストラクターに
分類されます
そして
その下位80%の中も2割:8割に分かれており
志や向上心は素晴らしいんだけど
まだ経験などが浅い為に
そのポジションにいる下位の上にあたる16%の方(L1とします)と
本当になんちゃっての下位の下にあたる64%の方(L2とします)に分かれます
上位20%の中でも更に2割:8割に分かれ
全体の16%のイケテルトレーナー&インストラクター(U2とします)と
4%の超イケテルトレーナー&インストラクター(T1+T2)
更に
その4%の中でも2割:8割に分かれ
全体の0.8%のTOP of TOP(T1とします)と
全体の3.2%の超イケテルトレーナー&インストラクター(T2)
という感じでしょうか?
一旦まとめると
L2(64%)→L1(16%)
→U2(16%)→T2(3.2%)→T1(0.8%)
という様な分布です
では
上位20%の人達の中で
16%に入る方達と3.2%に入る方達は何が違うか?
ということを考えると
「インプット」ではなく「アウトプット」の違いだと
僕は考えています
ここ数年の傾向を見ていると
上位20%の人達は、若干の時間差はあるものの
基本的に学んでいる内容はほとんど同じです
セミナーなどに参加をすれば
だいたい同じ顔ぶれになりますし(笑)
SNSなどを見ていても同様のセミナーに参加をし
セミナー講師の参考書籍などを見ていても
読んでいる専門書なども8割方同じです
バックグラウンドによって
得意&不得意なことはあるにせよ
総合的な専門知識や専門力においては
そこまでの大差は無いと思われます
そうすると
下位の上16%の人(L1)が
上位20%(U2+T2+T1)に上がる為には
もちろん「インプット」が一定量必要になりますが
その後、上位16%(U2)から3.2%(T2)に進む為には
「アウトプット」に意識を向けていく必要があります
この1つ1つを見ていくと……
長くなってきたので、続きはまた明日!
↓
4月、5月のメンターシップを含めた開催セミナーが新たに決定致しましたので、ご案内させて頂きます。
NEW!!
≪姿勢の評価及び姿勢改善アプローチの再考~Bodyworkを活用した効果的な姿勢改善アプローチ~≫
日時:4月30日(日)10:00~17:00
会場:東京学院ビル(JR水道橋駅 徒歩1分)
http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html
料金:18,900円(税込)
お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/a0ef41c6118954
内容:一般的に「姿勢の評価」と言うと、「上位交差症候群」や「下位交差症候群」、「スウェイバック姿勢」や「フラットバック姿勢」などの様に「形態的な分類」を行い、各姿勢毎に大胸筋が短縮して菱形筋が弱化、股関節屈筋と背部筋が短縮し、腹筋群と股関節伸展筋群が伸張しているなど、「筋の長さ」や「張力」に注目をし、アプローチをすることがほとんどではないでしょうか?
しかし、「姿勢の評価」を行う際には「形態的」な評価だけではなく、「力学的な観点」からの評価も重要です。
そして、短縮している筋はストレッチをして、伸張している筋はエクササイズで収縮させるなどの方法で改善を行うことが多いと思いますが、それだけではなかなか姿勢が改善しないクライアントも多いのではないでしょうか?
ピラティスなどをはじめとするBodyworkは、筋の長さや張力の改善だけではなく、より姿勢を改善する上で根本となる「感覚システム」などへのアプローチに効果的な点が上げられます。
今回は、上記の様に「姿勢の評価&改善」という点について再考し、パーソナルレッスンやグループレッスンなどにおいて、ピラティスなどをはじめとするBodyworkをより効果的に活用する方法や現場でよく見られるけれど改善するのが難しい「猫背(シンネコゼ)」の改善に関する考え方についても学び、実際に身体を動かしていく6時間です。
NEW!! 東京第2期 開催決定!!
【imok's Mentorship ~Bodywork for Movement Development】
概要:「Bodywork for Movement Development」とは、姿勢改善、機能改善、パフォーマンスアップに特化をした、動きを育てる為のボディワーク。エクササイズの為のエクササイズではなく、カウンセリングと評価に基づき、現在の状態から、クライアントの動因(目的や欲求)を安全に、効果的かつ効率的にサポートする為の方法を学んでいきます。
また、学んだボディワークを「浪費」や「消費」として終わらせるのではなく、費用対効果の高い「投資」に変えて頂ける様、学んだことを生かして独立をしたり、スタジオを構えて経営が出来る様に、ボディワーカーやトレーナー、セラピストとして活躍をする上で必須のビジネス力を向上させる為のレクチャーおよびサポートも行わせて頂きます。
6~8名の少人数制の為、質問がしやすいだけでなく、実技練習の際に講師が細かくサポートを行わせて頂く為、ご自身が効果を体感して頂けます。また、受講生だけのフェイスブックグループを作成し、講習日以外も気軽に質問をしたり、学びのシェアが行えます。
開催日時:2017年5月27日(土)、28日(日)、6月24日(土)、25日(日)各09:00~18:00(休憩1時間含む) 計32時間
カリキュラム:8時間×4日間 合計32時間 09:00~18:00(休憩1時間含む) 講習対象者:パーソナルトレーナー、アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチ、フィットネスインストラクター、ピラティスインストラクター、ヨガインストラクター、医師、理学療法士、作業療法士、鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師など ※基礎的な機能解剖が苦手な方は、1か月前までにお申込みくださいます様、宜しくお願い致します。当日までにオススメの書籍の紹介などフォローをさせて頂きます。
受講料: 「スタンダードコース」 199,800円(税込)4日間のセミナー受講、セミナーテキスト、メールサポート、修了証の発行、再受講を希望の場合 1日2万円にて再受講が可能。
2期生限定価格 169,800円(税込) 「スタンダードコース 分割払い」105,000円×2回 合計210,000円(税込)内容はスタンダードコースと同様 お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/1d68b45c118931
≪Body Work for Movement Development概論≫・ボディワークの歴史と変遷・Body Work for Movement Developmentとは・トレーニングシステムとボディワーク・共通理解を創る為の用語解説・パフォーマンスアップの為の戦略など ≪ボディワーカーに必要な機能解剖学&運動生理学≫・機能解剖学とボディワーク・運動単位とサイズの原理、Length Tension Relationship ・筋紡錘とゴルジ腱および反射とは・呼吸および循環の生理学・感覚システムに関わる生理学・低閾値と高閾値&ソフトコアとハードコアに関する生理学など ≪ボディワーカーに必要なバイオメカニクス≫・ボディワーカーに必要なバイオメカニクスの基礎知識・支持基底面、COM、COG、COPとは・ニュートンの法則・姿勢の戦略、動的安定化の戦略・上行性生運動連鎖と下行性運動連鎖・バイオメカニクスの考え方を活用した姿勢と動きの見方・力の出力と方向から考えるエクササイズの考え方など ≪ボディワークにおけるカウンセリング及びアセスメント≫・カウンセリングとアセスメント 概論・モチベーションとは・カウンセリングに必要な考え方および技術・カウンセリングと感覚システム・スクリーン、テスト、アセスメントとは・姿勢の評価、動きの評価・TED、JMD、SMCDの見分け方・アセスメントトライアングルを用いた評価法・カウンセリングおよびアセスメントの実践など ≪ボディワークにおける呼吸の概念≫・呼吸に関する機能解剖学および生理学的な観点・様々な呼吸(安静時呼吸と努力性呼吸、シンクロ呼吸とパラドクス呼吸)・呼吸筋およびZOAとリブフレア・オープンシザースシンドロームとアワーグラスドシンドローム・腹腔内圧とコアスタビリティ・姿勢および動作と呼吸の関係性・ボディワークを活用した呼吸改善法など ≪コレクティブエクササイズ&ムーブメントプレパレーションとボディワーク≫ ・コレクティブエクササイズとは・コレクティブエクササイズの戦略・モビリティエクササイズとは・モーターコントロールエクササイズとは・ボディワークを活用したコレクティブエクササイズの実践・ムーブメントプレパレーションとボディワークなど ≪発達運動学を活用した有機的な連続体としての修正-応用≫・修正&応用の広義的、狭義的な考え方・3面3軸とエクササイズ・ムーブメントパターンとエクササイズ・修正と応用の実践・発達運動学とポジショニングなど ≪運動学習とコーチング≫・明示的学習と暗示的学習・キューイングの種類と感覚器・フィードバックの種類・インターナルキューイングとエクスターナルキューイング・キューイングマトリクスなど ≪ビジネス概論≫・ビジネスとは?・高めるべき4つの価値・パーソナルトレーナー、インストラクター、ボディワーカーのステージ・ビジネスモデルの創り方・ターゲティングとロイヤルカスタマー・新規集客の考え方とやり方・スタジオ開業および経営など ≪70種類以上のエクササイズの実践及び指導練習≫ 実施エクササイズの例 現場で使うことの多いエクササイズを、徹底的に「なぜ?」「なんで?」を掘り下げながら行っていきます。 以下はあくまで例となりますが、4日間でこれより多くの種類のエクササイズを行っていきます。 ・呼吸エクササイズ・インクリネイション・サービカルエロンゲーション・3MP→DNFエクササイズ・4.5MP→ローオブリーク・ロールアップロールダウン・ローリング(F、E)・スワンOnエルボー、Onハンド・パピー・ローオブリークツイスト・ローオブリークFAAD・ローオブリークFAAB・ローオブリークAFIR・ローオブリークAFIRリフト・4スタンスストレッチ・マルチロッキング・4スタンスエアプレーン・クローリング・プッシュアップバリエーション・3ディメンショナルスパインストレッチ・シンボックス・クラブ ダイアゴナルタッチ・クラブ・ハーフニーリングフロンタルヒップムーブ・ハーフニーリングカーフレイズ・ニーリングヒップヒンジ・ニーリングステップ・RDL・スクワット各種・シングルレッグEX・ランジ各種・ランニングカーフレイズ&More お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/1d68b45c118931