おはようございます、今日は世界演劇の日です。
身体技能としての演劇は、もっと注目が集まって良いと思います。
趣味の事業化についてお話しをしています。
趣味とショービジネスの葛藤について。
趣味だからこそ熱い、熱いからこそこだわる、こだわるからこそ
「新しいものにはどうしたって批判的になる」
流れとしては非常に自然ですし、非難するような話でもありません。
ただ、ここは一人の商売人として思うことですが、例えば「合唱に思い入れがありすぎる人」は「合唱の事業化」にはあまり向いていないのではないかな?と感じています。
「合唱?ふ~ん、一緒に歌えば良いんでしょ?」くらいの軽い感じの方が、身動きは取りやすいのかと。
まず客観的に対象を捉え、必要な要素を抜き出し、体系的にまとめ、事業化する。
これは伝統事業の多くにおける職人と経営の葛藤にも通じますが・・・
最近では寿司職人や日本酒の杜氏に関して、似たような話が有名です。
大前提として「事業にするのは絶対的に良いことだ!!」と決まっているわけではない、ということも大切です。
それこそ、今現在趣味を楽しんでいる人たちからすれば、自分たちが楽しんでいる趣味を変革するような動きは余計なおせっかいともなります。
本当なら、そこで「そっちはそっち、こっちはこっち」で完璧に棲み分け、共生ができれば良いのですが・・・
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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