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養育費の変更手続き。1

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こんにちは。

 

そろそろ走り出したいな~。でも空気が冷たいな~。と思っている、真夜中更新でおなじみの旭川の行政書士の小林です。

 

今日は、養育費の変更について書こうと思います。

 

質問例題。

双方再婚の夫婦です。

再婚の夫には元奥さんのもとに二人の子供(小学生)がいます。

離婚してから3年間養育費として毎月8万円払っていましたが、口頭での約束で、金額の根拠もとくになく当時二人で話し合って決めたようです。

最近見てみたら算定表より高い金額を払っていたようです。

当時の年収は元妻400万円、夫500万円ほどです。

2年前に私と再婚し、私の連れ子二人(小学生)と養子縁組しました。

私は現在病気療養のため休職中です。

 

最近、養育費の減額を手紙で元奥さんにお願いしました。が、まったく返事がありません。

こちらの生活もあるので、8万円から減額したいのですが返事がない場合、もう勝手に減額した金額(二人分で5万円でお願いしますと先方に伝えてあります)を振り込んでもいいのでしょうか?

そうした場合、きちんと決めたければ元奥さん側から調停を申し込んできますよね?それまで放っておいて、減額した金額を払い続ければいいのでしょうか?

 

私の答え。

今回の場合、再婚して再婚相手の連れ子さんとも縁組したわけですから、額によりますが減額事由は確かにありますね。

 

扶養すべき対象者が、子供二人から再婚相手の奥さんと縁組した子供二人を合わせた計5人になったのです。

 

では、当時決めた養育費が妥当な額だったかを先に検証してみたいと思います。

算定表によれば義務者(父親)年収500万円、権利者(母親)年収400万円の場合で

子ども年齢二人とも14歳以下の場合の養育費の目安は二人分で4~6万円です。

ですので、当時決めた8万円は確かにちょっと高めに取決めしていたようです。

であれば、今回減額の根拠となる事情も有るのですから、減額を求めることはおかしなことではないです。

 

ではどのような手続きで減額し、きちんと決めたらよいか?ということになりますが。

 

>返事がない場合、もう勝手に減額した金額(二人分で5万円でお願いしますと先方に伝えてあります)を振り込んでもいいのでしょうか?

 

と質問にありますが、これでもおかしくないと言えばおかしくはないです。

公正証書や調停・裁判で取決めしていないようなので、支払いを滞ったとしてもすぐに給与を差し押さえられる恐れはありません。

 

ただ、口約束でも約束は約束ですし、3年間口座振り込みで履行していたのですから、出来れば、再度、内容証明で減額の申し入れをして、その書面の中に、「本書面到達後、○○日以内にご意見等の返信が無ければ本書面に記載した当方の事情・希望をご理解並びに受け入れて頂き○月分から養育費を一人当たり2万5千円とすることに合意頂いたものとして確定させて頂きます。」と書いて反応を待ってみても良いように思います。

 

これで意見が出てきた場合は、再度双方で話し合って額を取決めしたらよいとおもいますし、

話し合いで合意に至れば、執行認諾文言の付いた公正証書にすると良いと思います。

 

話し合いで合意に至らない場合は、どちらかが申立人となって家庭裁判所で調停を行い、調停で取決めするか、調停でも合意に至らなければ審判に移行し、裁判官が事情を考慮したうえで、審判を下すことになります。

 

 

さて、

離婚当時の段階で養育費の目安は二人分で4~6万円でした。

いま希望している「二人分で5万円」は、扶養すべき人が2人から5人に増えているのですから、本来はもっと減額の余地があるように思います。

 

次回、計算上はどれくらいになるのか?を書いてみようと思います。

 

ではまた明日。(^-^)ノ~~

 

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