- 竹波 哲司
- 株式会社バンブーウエイブ 代表取締役
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
という質問を受けました。
確かに、記事更新も委託するものとして予算取りしているのであれば、記事更新の簡単なCMSを利用する必要はないのではないか?と思うかもしれませんので、こういった場合でもCMSを利用すると良いことがあるんですよというポイントをご紹介します。(Joomla!の場合です。)
制作費・更新管理料を抑えられる
・CMSですと、大枠がテンプレートによって決まってきますので、制作の範囲が絞られるため制作もスムーズになります。
・ワープロを使うような操作で記事の更新が出来ますので、更新コストを抑えることが出来ますし、急な更新が必要な場合には、クライアント様ご自身で修正することも簡単に出来ます。
・サイドバーの部分がメインコンテンツの管理と分かれている為、手軽に更新が可能です。
・管理者を複数登録できるので、チームでの更新管理が出来ます。
(編集中は、記事にロックがかかります)
・記事の公開日、公開終了日を指定できます。
・サイトマップが登録されている記事から自動で生成できます。
・バナー管理機能(広告のランダム表示や表示回数制限)があります。
アクセスアップ・ユーザービリティー
・サイト内検索があります。
・RSS配信が出来ます。
・会員登録機能があり、会員のみ見ることが出来るページを作ることが出来ます。
・会員向けにメールの一斉送信が出来ます。
・googlesitemapも自動で生成できます。
・メタタグ・ページタイトルを簡単に変更できます。
その他多くのエクステンション
その他に、多くのエクステンションを取り込むことも出来ますし、まったくオリジナルのシステムをくみ上げることも出来ます。
と言うことで、html制作で言うと通常はオプションや追加費用になりそうな部分がもともと組み込まれていて、それでいて費用は余りかからない。というメリットがあるかと思います。