上腕(二の腕)の刺青を切除する! - 美容医療全般 - 専門家プロファイル

新宿山本クリニック 
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上腕(二の腕)の刺青を切除する!

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Key Words : 刺青除去、刺青切除、首刺青、安く切除、分割切除

 

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方々に心より感謝いたします。

 

タトゥー(刺青)を消す方法の一つに、切除があるということは、今更申し上げる必要はないと思いますが、同じ場所の切除でも同じようには切除できないということをご説明したいと思います。

 

まず、サイズ的に大きくなく、形状的にも複雑でない場合は、1回での切除が可能です。

術前、術後1か月の状態を御覧に入れますが、ケロイド体質でなければ、このように目立ちにくく傷が落ち着くのが一般的です。

術前

術後1か月

 

次に、大きいサイズの方を御覧に入れたいと思います。術前の状態をご覧頂きたいと思いますが、1回で切除というわけには行きません。そこで、1回の切除でなるべく切除したのちに、皮膚が伸びるのを待ちながら切除していくという『分割切除』という方法をとります。

 

1回目の切除では、皮膚が柔らかいために『できるだけ切除する』ということと『次の手術のことを考えて、切除デザインをする』ということが非常に大事です。1回目の切除デザインをお見せします。

 

1回目の切除が終わると、このような状態になります。この後3か月-6か月程度の間隔をあけて2回目の手術を考えます。この間隔は、ご本人の皮膚の伸び方によりますので、個人差があります。

 

2回目の手術が終わった状態をお見せします。ここまでくると先が見えて、もう一回の手術で完全に除去できるというのが、患者さんにも容易にご理解いただけると思います。

 

 

3回目の手術が終了し、完全に除去できた状態をお見せしたいと思います。

 

最近は、プール、温泉等でも、テープをして隠せば、入場しても良いですよという感じの場所が増えてきましたので、このままいくと、もしかしたら社会的にはタトゥー(刺青)が容認される方向なのかもしれません。しかし、現時点では、入場を許される施設が少なく、『プールに行きたいので』『温泉に行きたいので』等の理由で除去を希望される方が多いというのが現実です。

 

タトゥー(刺青)切除は、『切って縫うだけ』という単純な手術なのですが、その切り方(デザイン)、縫い方に医者の技術が現れるということもご理解いただければ幸いです。

 

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

http://www.dr-yamamoto.com/cost/?ca=5

 

 

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