2016.9月にテレビ朝日で放送された
「ぽっちゃりママのダイエット奮闘記!」
3/4再×4回目の放送決定!
今回は関東圏のみの放送となりますが、
お役に立てることをとても嬉しく思います。
先日ギョッとしたこと。
ダイエットの流行りは
他の何よりも早い。
1.すぐに試す方が10%
2.新しいもの興味で40%
3.前者の反応を見て40%
4.最後までじっくり考えて10%
これが物事に対しての行動心理の公式。
ダイエットの場合は
元々の興味が大きく影響し
1.すぐに試す方が15%
2.新しいもの興味で45%
3.前者の反応を見て30%
4.最後までじっくり考えて10%
のように試してみる速度が速くなります。
だいたい通常はこの一連で3年ほど。
しかし、ダイエットでは1年半程で
ピークを越えることがおおいです。
代表的なのは糖質制限。
早く流行が終わってしまうので、
それを埋めるために出てくるのは?
過激なほどのメッセージ。
『炭水化物が人類を滅ぼす』
『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』
といった本のタイトルに始まり、
『主食をやめると健康になる』
『ご飯・パンの糖質が現代病の元凶だった!』
現に世に出ているタイトルですが、、
昨日実際に目にしてギョッとしました、
ダイエット業界に
10年以上関わっていますが、
糖質制限が出てきてからの方が
○大幅にリバウンド
○何しても痩せなくなった
○食べてないのに痩せない
と相談させることが
3倍は増えたと思います。
なぜなら、今糖質制限をすると、
今後もう
ご飯、パスタ、スイーツやケーキ、パン類を
食べることができません。
と宣告していることになるからです。
理論的には、
唯一糖質制限で痩せ、
一生リバウンドしない方法は
「一生糖質を食べないこと」です。
‥‥
いや、無理でしょ!
○ランチのパスタでリバウンド
○差し入れのクッキー食べたらリバウンド
○1日の終わりにアイス食べたらリバウンド
今までの人生で、
普通に楽しめていたこれらが、
何一つ楽しめなくなってきます。。
仮に、糖質0で痩せた後キープするには?
と聞かれた場合、出来るにはできますが、
かなり厳密になります。
例えば
1/30日ダイエット終了
2/3まで朝食にご飯をお箸一口
2/6までまた制限。
2/7は制限、2/8は朝食に2口〜〜〜。。
増えたらどうして、減ったらこうして。
と1ヶ月は綿密に繰り返します。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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