カンナ・P+インドの旅日記Vol.2交通事情 - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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カンナ・P+インドの旅日記Vol.2交通事情

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インドの交通事情から

カンナ・プロジェクトで出かけたインドのことを書きます。カンナをバトンリレーするだけでなくこちらの伝えたいことを伝えるだけではなく、相手の国のことを少しでも知るために自らが赴きたいと考えているからです。今までも、モンサンミッシェル、バチカン、ベトナムと訪れていますが、もちろん1週間ほどの滞在では到底「知る」ことはできません。それでも、実際に見て人と触れ合ってお話を聞いて、出来うる限り知る努力をしたいと思います


1月24日インドLACKNOW到着から

空港からカンナ大使さんの家まではタクシーなら40分ほどとのこと
道路事情に驚く
ヘドナムもそうであったように
こちらも信号がない
伊豆の大島にも確か信号が一つしかなかったが
そういうのとは違う
車は溢れるほどに走っているのです
そして「牛は神様の使い」として崇められるインドでは
車と人とともに道中を」悠々と歩いています



無秩序のなかにも秩序は存在しているようで
東京なら間違えなく5分もしないうちに事故だらけになります
ベトナムのように8人も乗っているバイクはなかったものの
クラクションの自己主張が幾重にも幾重にも重なって
私なら立ち往生です
その中を人が通り抜け牛がゆっくりと歩き犬は寝ています
道端にはゴミ・・・ゴミ・・・ゴミ・・・
生ゴミから牛の糞から何でもあります
その道沿いにはたくさんの屋台のお店が並びます
果物屋さん 野菜屋さん お菓子屋さん 日用品屋さん 床屋さん

CHAOS(混沌)にうまく順応しないと
自分の中のCOSMOS(秩序ある状態)は作れない
ルールは自分がつくる
でも自分を主張しながらもきっと相手を感じているんだという
微妙な感覚がどこからともなく自分の中に入ってきます



そうこうしているうちに大渋滞です

大きなトラックが止まっていてそれを追い越せないで立ち往生
追い越せないのにギリギリのところまで迫ってくるので
さらに身動きできない状態です
誰か誘導する人が出てくるまで待っている
誰かが誘導する
何とかユーターンする車など出てきてようやく前に進める


インドのカンナ大使さんは
「凛保さんの感じたまま書いて構わない」
と言ってくださるが
「はいそうですか」とは書けません
感想はなるべく書かないことにして
街中の見えることを書きます
なぜならば この暮らしぶりがまだわからないからです
わからないのにもかかわらず是も非もない

いろいろ体験していかないと何とも言い切れないです

私はケセラセラピストです
恕学のおかげか受け入れるのは得意
「いい加減」ではなく「いい 加減」(笑)
恕を科学して紐解くと未来が予測できます

そうすると「受け入れること」が少し容易になります

「受け入れる」と楽になります
タクシーというシッカリした枠に守られて
かなり受け入れが始まっていました

さてご自宅に到着です

午後は明日の共和国記念日に
ゲストスピーカーとしてカンナの講演をさせて頂く
JAGRAN PUBLIC SCHOOLにお邪魔して打ち合わせです


バイクで出かけました


正直聞いた時は思わず足がすくみました(笑)
バイクを運転したこともなく二人乗りもしたことがありません
写真はバイクを運転するカンナ大使さんです
後ろに乗る私はノーヘルメット
しかも先ほど見てきた交通事情の数々(笑)

「怖くない」と言ったら嘘になります
無言でしばらくしがみつきました(笑)
後ろにしがみつくように乗って走る街中で考えました

『このカンナ・プロジェクトがこの世に必要なら
きっと無事に到着する
もしこのカンナ・プロジェクトがこの世に必要ないなら
事故に遭遇するかもしれない』

大げさ〜(笑) 運を天に任せました

「覚悟」はすごいものです

恐怖は薄らぎました

約1時間のライドでしたがつく頃にはかなり慣れてきました
打ち合わせを済ませ帰り道はおしゃべりもできるくらいになりました


しかし周りを見てしまうとすぐ隣にバイクや車が迫り来て
下手に足を広げて乗るのは危険
あちこちの使わない筋肉がすぐに筋肉痛となりました


何でも試してみないとわからないです
そして人間には適応能力があるものです
「受け入れる」ができたらこの適応能力は抜群な威力を発します

「受け入れる」は難しいことですね
でも楽になるためには「受け入れる」ことです


インドの交通事情も受け入れなくては先に進めません

その後日曜日の教会にもバイクで行きました
日曜日のせいか州知事選挙の遊説のためか
街は少し綺麗になっていました


裏道の路地には依然として犬?やヤギ?の糞があちこちにあります
東京なら大変なクレームでしょう
こちらでは誰も何も言わずに上手に歩きます
「踏まないように歩く」が秘訣です



抗菌抗菌で免疫力がなくなった東京人は
かえって細菌に弱い体になりました

どちらがいいのか 何がいいのかわからないですが
今すぐにこちらに住むということは難しいかなというのが
正直な1日目の感想でした

続く