海外に住んでいる日本人でも「将来戻った時に家を建てたいので割安な土地を買いたい。」とか「将来日本で年金暮らしをするけど今は海外現地法人の役員をしているので動けない」とか「日本の金利は低くて、不動産も安いので不動産投資をしたい」というニーズが存在します。ただ、画一的な日本の銀行のマスマーケティングでは対応出来ないのが現状でしょう。海外に出れば出るほど日本の状況が客観的に見える事もありまして、日本の不動産が割安であると考える方が大勢おります。
一方、先日ご紹介したオーストラリア・コモンウェルス銀行の不動産ローン等は20歳以上の方であるか、コモンウェルス銀行の支店がある所に所在する法人という縛りになっております。つまり、日本人だとか外国人だとかという差別が無いだけでなく場所の制限もございません。(ただ、当然ながら年収や資産背景がしっかりしていないと難しいですが。)今後この様な発想の外資系のローンが日本でも増えそうです。今のところはナショナルオーストラリア銀行とこの2行が競って日本向けの不動産ローンビジネスを拡張しております。日本の物件を購入したい海外赴任者には力強い味方になってくれるかもしれません。
コモンウェルス銀行はこちらhttp://www.commbank.co.jp/JP/index.html
ナショナルオーストラリア銀行はこちらhttp://www.nabasia.com/0,,88158,00.html
これらの銀行に話を持ち込んでいる現在進行形の案件もありますのでより詳細に状況を把握して何が出来て、どう柔軟に対応してもらえるかチェックして行きます。もし海外から日本の不動産投資を考えていらっしゃる方おりましたらご連絡を http://www.minato-am.com/
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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