- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
最近は、色々な企業の方と
打ち合わせなどをする機会も多いのですが
そういった方と話をしていて感じるのは
やはりこの業界は偏りがある方が多いのだなと
例えば
治療にしろ
ピラティスにしろ
トレーニングしろ
ヨガにしろ
それを追及している方は
けっこうな人数がいます
もちろん、それは素晴らしい事なのですが
その為、1つの分野で
レアポケモンになろうとすると
「努力」のレベルでは難しいのです
なぜなら
1つの分野でトップクラスの方達は
周りから見た場合、いわゆる「努力」と感じられることが
その人にとっては「努力」ではなく
「呼吸」をするレベルで当たり前のことであり
寝食を忘れて「夢中」になっている人達ばかりなので
その領域にいくのは、ファミコンで例えると
「ミシシッピー殺人事件」や「アトランチスの謎」くらい
難しいのです
しかしですね
ストレングスのトレーニングも分かっていて
ピラティスやヨガなどのボディワークも
分かっている人って
そこまで多くないと思うんですよ
良いとか悪いとかではなく
多くのピラティスインストラクターは
ピラティスは知っているけれど
RDLとか、ケトルベルスイングとかって
なんじゃらほい?な感じですし
ウェイト大好きでムキムキな方は
筋トレ至上主義で、ボディワークなどに
疎かったりする傾向があります
※もちろん、皆が皆そうではありませんが
そうすると
ストレングスが分かった上で
ボディワークを指導出来る人って
けっこうレアポケモンなんですよね
その逆もまた然りです
そして
職人的な思考をしている方は多いんですが
同時に経営者の観点で思考を出来る人も
けっこう少ないんですよ
例えば、他業種の方が参入してきたとして
その方達は、資金やコネクションがあるので
ステキなハードを創れるのですが
ソフトを持っていないので
ソフト面をトレーナーに任せようってなったとしても
トレーナーが経営的な観点を持っていないと
共通言語で会話が出来ないですし
見ている世界が違うので
話しがスムーズにいかないんですよね
そうすると
トレーナーが経営的な観点で思考ができ
一定のビジネス力を有していると
レアポケモンになれるので
これからの時代は、チャンスが多くありそうですよね
たしかに
悟空の様な王道をいく
絶対的な強さに憧れはしますが
クリリンだって
「気円斬」を身に着けたことによって
ベジータに「ナッパよけろ!!」と
云わしめることが出来ますし
戦闘力が100倍以上ある
フリーザ様(第二形態)の
尻尾を切ることも出来るのです
時間やお金などの限られた資源を
何に投入し、自分をレアポケモンにするのか?
いつも書いている様に
皆が受けているセミナーに参加し
皆が持っている資格を取得し
皆が読んでいる専門書を読んでいても
皆と同じなので、「偽りの安心」は手に入るかもしれませんが
レアにはなれないのです
もちろん
レアポケモンになることは目的では無く
手段である場合が多いので
初めに考えるべきは、そこではありませんが
レアポケモンの方が、多くの機会にも恵まれ
自分がやりたいことを叶えやすいですし
より色々な形で社会に貢献出来ると思いますよ
なんてことを改めて感じましたとさ
としお