- 竹波 哲司
- 株式会社バンブーウエイブ 代表取締役
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
- 服部 哲也
- (SEO WEBコンサルタント)
- 竹波 哲司
- (Webプロデューサー)
ということで、JEDをあさってみました。
すると、definitionというエクステンションが見つかりました。
これは、用語を登録しておくと、コンテンツ内で用語にマッチするキーワードがアンダーラインでマークされ、マウスオーバーすると、用語の意味がポップアップするというエクステンションのようです。
早速試してみましょう!
まずはダウンロード
DefinitionsPackage1_1_7UnpackFirst.zipというファイルをダウンロードしてきます。
解凍
解凍すると、コンポーネントとプラグインの2つのエクステンションが生成されます。
インストール
コンポーネント、プラグインの順にインストールします。
プラグイン管理にて、DefinitionBot を有効にします。
また、必要であれば、DefinitionBot の設定も行いましょう。
ポップアップするボックスの色などを指定できます。
コンポーネントに用語を登録します。
1、まずは、editconfigを行います。
2、次にカテゴリーを登録します。
3、最後に用語を登録します。
記入が必要な箇所は、termとカテゴリの設定、DefinitionでOKでしょう。
4、あとは、メニュー項目を追加して、タイトルを「用語集」などとして、
definitionコンポーネントを指定すれば完了です。
残念な点
しかし、残念な点がいくつかありました。
1、インデックスが用語の先頭の1文字を取って、自動で作られるようになっているのですが、日本語の場合アルファベットとは違い、インデックスが無尽蔵に増えてしまうので、インデックス表示は利用しないほうが無難でしょう。
2、用語と説明の文字数ですが、それぞれsubstrで20byte、80byteをとっているので、日本語の場合、7文字、10文字程度しか登録できません。それ以上になると末尾が文字化けします。
これではちょっとあんまりなので、1箇所だけパッチをあてたほうがよいでしょう。
/components/com_definition/definition.php
155行目
return preg_match("/[\w\.\-]+@\w+[\w\.\-]*?\.\w{1,4}/", $email);
と直しました。
他にも若干バグぽいところがありそうですので、
次回、修正版を公開しようと思います。