- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
先日1月8日(日)に、私は吉祥寺のRJGBで行われたロック・ライブに行って参りました♫
(^^✿
何でも毎年恒例で行われているというこの新春ライブは、バンドの方達がカバー曲を歌うという趣旨らしく、私がファンになったREGINAさんも、今回は「頭脳警察」の曲をカバーという事で、名前からして何だか面白そうで、とても楽しみに伺いました。
でも私はロックの世界には疎いので、正直「…ん?頭脳警察って何???」の世界。(笑)
なので、行く前に一応ネットで「頭脳警察」というロックバンドを調べてみたら、1970年代に結成された、ちょっと過激な社会派の歌を歌われるバンドだという事が分かりました。(でも彼等の曲は、全く存知上げない私㋱なのであります)
(^^;
ちなみに以下は、REGINAのギタリストである藤沼伸一さんのブログ「藤日誌」に載っていた今回のライブの告知。
ボーカリストのRICOさんのユーモラスな似顔絵が笑える~~~ッ(笑)
(^^ゞ
ちなみに、このイラストレーターの方はブログ名が「だよし」さんと仰る方で、「らっきーデタラメ放送局」の美術部担当との事で、藤沼さん&RICOさんの似顔絵を沢山描いていらっしゃるのですが、それがとてもセンスがあってユーモラスでかわゆくて私は大好き♡ こちらも私は大ファンなのであります!♡ ♡ ♡
(*^^*) ~ ♡
●REGINA 頭脳警察を歌う!
1月8日(日)
『RJGB新春~Cover Rally~』
[出演](カバーするアーティスト)
●REGINA(頭脳警察)
(Vo.RICO、Gt.藤沼伸一、Ba.曽我"JETTSOUL"将之、Dr.名越藤丸)
●THE VANILA(THE MODS)
●GUTS(CAROL)
●SONHORSE(SONHOUSE)
今回は以上の出演者の方々が、それぞれカバー曲を披露されました。
今回の出演者の方達は、それぞれこの世界で長く活躍されている個性溢れるプロフェッショナルな大人の方達という感じで、安心して聴けました。
(^^♫♫♫
この日は夕方から雨風が強くなり、とても寒かったにも関わらず、ライブ会場は沢山のお客様!
そして出演者の皆さんの歌と演奏は、とても情熱的!
新春に相応しく、今回のライブはとても楽しい和やかな雰囲気で、思い思いに曲に合わせてダンスする人々の中に私も参加させてもらい、とても楽しかったデス♫
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ちなみに昨年藤沼さんの紹介でお知り合いになれたご夫妻がいらして、その旦那様の方が今回GUTSというバンドのギタリストをされていたので、私はその方の奥様&お仲間の方達と一緒に、ライブとダンスを楽しませて頂きました♫
彼等は会ったばかりの方達ですが、何だかとても居心地の良い皆様なので、私は彼等とのお喋り含め、凄くHAPPYな時間を過ごせました。その様な縁を作って下さった藤沼さんに感謝です。
☆_(_☆_)_☆
そうそう、今回のREGINAですが…
「頭脳警察」を歌うのはRICOさんも今回が初めてで「凄く楽しかった♫」との事ですが、社会的な内容の尖がった歌と表現が、正に「らっきーデタラメ放送局」の趣旨とマッチしていて、「すンごく良い!REGINAにとても似合っていてバッチリハマる!!」と私は思いました♫
私は毎回関心させられるのですが…
藤沼さんという方は動画にしてもライブにしても、いつも演出のセンスの良さが光っていて、お洒落で生き生きとした素敵な世界を創り上げる方だと思います。
演出家というのは「全体を把握し、個性を生かす」というのがお仕事ですが、正に藤沼さんはその才能に長けていらっしゃる方です。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
それと、これも以前から感じている事なのですが、RICOさんのダンスの才能に付いては以前にコラムで書かせて頂いた事がありますが、実は私は藤沼さんにもその才能を感じているのです。
まず彼は、歩く姿がダンサーの様に凄く様(さま)になる方なのですね。それはまるでプロのダンサーを思わせる様な男らしい美しい雰囲気が在るという事なのです。
特に今回RICOさんのダンスの動きに合わせて、ギターを弾きながら一緒に激しく動く彼は、カッコいいダンサーでもありました♫
今回の為にお二人で打ち合わせて振付けを決められたのか、その場の即興なのかは存じませんが、とにかく何をしてもお二人の息がピッタリと合っていて、観ていてとても心地が好かったです!(元プロダンサーの私が、プロダンサーの方ではない方にそう感じるというのは、そうそう無い事なのでございます!)
体の動きのカッコ良い人というのは、「体の中心=丹田」を持っていて、それを軸にして動かれるので、何をしてもカッコ良くなってしまうのです。
そういう人からは「本物の雰囲気」というオーラが放たれるので、とても大人の雰囲気が漂うのです。
(*^^*) ~ ☆彡
そしてそれは、REGINAのベースの曽我"JETTSOUL"将之"さんと、ドラムの名越藤丸さんにも言えるのですね。
彼等は「立っているだけで絵になる」「ドラムを叩く姿が芸術的」という、大人の男性の持つ重みと存在感をステージで放っているのです。
本当にお世辞抜きに、私はこのREGINAというバンドは「4人のスター」の方が終結した様なバンドであり、本当に魅力の在るバンドだと観る度に感じさせてもらいます。
彼等は素晴らしいエンタティナーであると同時に、美しいアーティスト=お一人お一人が芸術品なのですね。
「ロックの世界で、ステージでハチャメチャしてても、こんなに品を感じるバンドはあまりないかもしれない」と私はいつも感じています。
☆_(_☆_)_☆
※「らっきーデタラメ放送局」をご覧になりたい方は、こちらから♫
https://www.youtube.com/user/reginaxrico
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年