大学入試の長文読解 導入部分をしっかり読もう! 慶応SFC - 英語教室 - 専門家プロファイル

中山 航
Language School ~航~ 代表
東京都
英語講師

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対象:英語

山中 昇
山中 昇
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閲覧数順 2024年04月20日更新

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大学入試の長文読解 導入部分をしっかり読もう! 慶応SFC

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Some people think that science and common sense are alike because science is a systematic and controlled extension of common sense, which is, in turn, a series of concepts and conceptual schemes satisfactory for practical uses. But science and common sense differ in two significant ways. First, ~

 

いきなりですが、これは2008年慶応大学総合政策学部(いわゆるSFC)で出題された英文の冒頭です。このIntroduction(導入)をしっかり読み、把握することが非常に重要になります。

 

英語の長文が苦手な生徒

 

読んでいくうちに最初の方を忘れてしまう…..

 

よくわからなくなって何度も読み返してしまう…

 

と言うことも多いようですが、Introduction(導入)をしっかり読み、把握することによってこのような問題は解消されます。ではどう読むのでしょうか?

 

まず出だしが非常にわかりやすく書かれていますね。

 

Some people think that ~

一部の人々は考えている/~と考えるものもいる。

 

不特定のsome peopleですから一般ですね。ですから一般thinkしているthat以下には一般論が書かれています。一般論を読むと

 

science and common sense are alike/because ~

 

科学と常識はよく似ている/      なぜなら~から

 

一般:科学  常識 ← 理由

 

書き手は一般論を伝えたいわけではなく、一般論を出すことでさりげなく?主題を示しその後自分の主張・伝えたいことに持っていこうとします。そのきっかけが次の

 

But ですね。いわゆる逆接ですね。前後で何かと何かが反対になっているはずです。

 

それでは質問です。but 以前と but以降で 何と何が反対⇔になっているでしょうか?

 

次回はここから説明します。

 

理解が変われば見える世界がまるで変わってきますよ。真剣に長文読解に取り組みたい生徒の皆様、ぜひ当塾にいらして下さいね。

 

 

 

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引用元:大学入試の長文読解 導入部分をしっかり読もう! 慶応SFC