- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
私は、原爆から1ヶ月で咲いてくれて
人々に「生きる」をくれたのに忘れ去られたカンナを愛おしく思い
12年間にわたり周知活動・植栽活動を続けてまいりました。
そして、その話を聞いて思いを寄せてカンナのバトンをつないでくれた子どもたちを愛おしく思います。
この子たちの未来が穏やかであることを切に切に願います。
この12年間に、もたらされた、多分カンナがもたらしてくれたであろう
不思議なことがたくさんありました。
まるで導かれるようなご縁だけで12年を過ごしてまいりました。
奇跡のエピソードはとても語りつくせません。
いつか本にまとめたいと思うほどです。
「この活動で結びついたカンナを平和の象徴の花にしたい」
とのお申し出をもう3年ほど前から頂いたいたある団体に
先日、正式にお返事をいたしました。
平和の花、和平の花をインターネットで探されていたある団体の方が
カンナ・プロジェクトに出会い、「この花だ!」と思ってくださったそうです。
売っているカンナ、どこかに咲いているカンナではなく、
この活動のカンナなのです。子どもたちとバトンをつないでいるカンナなのです。
私は、このカンナの活動は国も越え、宗教やイデオロギーも越え、人種も何もかも超えるものとして講演でお話ししてまいりました。
咲かせ続けてまいりました。
ひとつの団体のシンボルではないこともお伝えしました。
それでも、良いと仰って下さいました。
まさに、ここに和平がある、平和はあると思います。
シンボルはひとつの団体にあるのではなく、様々な団体が平和のシンボルとして掲げてくださる。
2013年から、カンナの里親は広島のお寺さまです。
そのカンナが、イスラム教の教えを信じる方々のところでも咲いています。
その意図を理解した上で咲いているのです。