- 渡邊 亜紀子
- Lycka till
- 東京都
- スポーツトレーナー
-
090-3515-7384
対象:スポーツ指導・トレーニング
- 斎藤 利
- (スポーツインストラクター)
- 石本 工
- (健康運動指導士)
自由が丘スウェディッシュマッサージ&セラピューティックストレッチサロン『Lycka till』の渡邊亜紀子です。
国がアレルギー疾患への指針を発表したそうですね。
遅いといえばかなり遅れた対応ですが、やっと本気で考えてくれるようになって嬉しいです。
私は40年以上になるアレルギー持ち。
当時は「アレルギー」という言葉も珍しかった時代です。
25年以上前には個別のアレルギー検査を経験してます。今思えば画期的な検査でしたね。
私は
「カモガヤ」という草が最も強いアレルギー反応がでます。
春から夏にかけて盛りをむかえる稲みたいな草です。
その辺に生えてる雑草です。
近くに寄るだけで目も鼻も痒くなります。だからすぐ分かりますね(苦笑)。
あと
スギ・ヒノキ・猫・犬・ハウスダスト・特定の薬などなど。
面倒くさいのでもう調べてないです。
どのみち365日アレルギー薬は服用しないといけないですしね。
ところで
私は子どもの頃、卵アレルギーでした。
よく蕁麻疹がでて病院のお世話になりました。
ですのでインフルエンザの予防接種は毎回受けられませんでした。
成長するにつれ高校生くらいの時には1日1個までなら平気になりましたが、調子にのって食べてしまうと蕁麻疹がでました。
大人になるまで「私は卵アレルギーなんだ。」と思っていたんですね。
ところがある日どこかの文献で
「健康な鶏の卵を食べれば卵アレルギーにならない」というのを読みまして。
確かそれも25年くらい前のことだったと思います。
そうなのかなーなんて思って、軽い気持ちで『放し飼いで育てた健康な鶏の卵』を買ってみました。
当時はもう東京で暮らしていたので、探せば割とすぐに手に入りました。
普通の卵の3倍以上の値段だったと思います。
その結果・・・
あれ?2個食べても蕁麻疹でない・・・
さすがに1日3個は食べ過ぎですから、2個を何日か続けてみました。
あれーーー??蕁麻疹でないんですけど。
不思議に思って調べてみたら
いわゆる当時の「ブロイラー」という鶏は
狭い空間に数多く閉じ込められて日の光も与えられず飼育され、そんな中で病気かかると全てに伝染ってしまうので餌と一緒に大量の抗生物質を与えられていたそうです。
いま思えば私は「卵アレルギー」ではなく、抗生物質へのアレルギーだったのではないかと思います。
いま思えばですけどね。
実際に大人になってから特定の抗生物質へのアレルギーが発覚しました。
その後、鶏の飼育状態も改善されたようですが。
ただ今でも外食する時は卵の数は計算してますけどね^^;
その後は卵アレルギーはなくなりました。
インフルエンザの予防接種も平気です。
ところが
未だにこんなことあるんですね。
「私たちの食べる卵を産む鶏を苦しい檻に閉じ込めないでください」
国もアレルギー疾患への指針を決めるのも大事ですけど
このような事柄への取り組みも大切だと思うんですよね。
じゃないと原因が分からないもしくは取り違えたアレルギーが増えると思うのですけど。
今回は私自身の事例を書きましたが
全ての人に当てはまるわけではないのでご注意ください。
特に激しいアレルギー反応を起こす人は絶対真似しないでくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 渡邊 亜紀子
- (東京都 / スポーツトレーナー)
- Lycka till
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