トレーナーが営業マンを雇う時代? - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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トレーナーが営業マンを雇う時代?

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 こんばんわ

 

先日の大阪のセミナーでも集客について

 

お話をさせて頂きましたが

 

ブログに以下の様なご質問を頂きましたので

 

私の考えを書かせて頂きますね

 

-------------------------------------------------

いつも拝読しています
トレーナーとしての日々の勉強と新規獲得の営業活動
2つの両立は難しいし
営業活動に力を入れ過ぎて
仕事や勉強、トレーニングが出来ず
トレーナー本来の仕事が出来ないことも多々出てきます
そこで新規獲得の営業を専門の営業マンを雇って・・・
そういう時代が来ると思いますか?
既にそういうシステムで取り入れている
トレーナーもいるのでしょうか?

---------------------------------------------------

 

 上記の質問に関する私の考えは

 

営業マンを雇う必要は無い

 

という感じですが

 

 

 1人で活動をするのか?

 

スタッフを複数名雇用をして活動するのか?

 

によって異なる部分もありますので

 

それぞれを数字を交えながら見ていきましょう

 

 

 1人で活動をするのであれば

 

サポートをさせて頂けるお客様の人数は

 

おそらく30名~40名前後ではないでしょうか?

 

 

 その人数のお客様が

 

月に3~4回セッションを受けてくだされば

 

90~120件になりますので、単価が1セッション8,000円でしたら

 

売り上げで72~96万円

 

 

 仮にパーソナルスタジオを開業しているとして

 

家賃などを含めた諸経費が15~20万円かかったとしても

 

60~75万円くらいは収入になりますので

 

年収で700~900万円くらいです

 

 

 お客様の継続率にもよりますが

 

30~40人のお客様であれば

 

月に5~6人 新規のお客様がお越しくだされば

 

半年くらいで満員御礼です

 

 

 そうであるならば

 

わざわざ営業マンを雇用するメリットは

 

無い様に思います

 

 

 また、スタッフを複数雇用する場合

 

お客様の人数は先ほどの人数×スタッフ数になりますので

 

雇用すればするほど、集客力といったものは必要になります

 

 

 1人の場合も同じではありますが

 

その際に考えるべき基本的なこととしては

 

CPOとLTVです

 

 

 超ザックリ言ってしまえば

 

お客様に1人お越し頂くコストに対して

 

売り上げや利益をどれだけ上げられるか

 

といったことですね

 

 

 例えば

 

25万円の広告費をかけることで

 

お客様が30人体験レッスンに申し込んでくださり

 

その内20名がリピート

 

回数券制のスタジオで

 

平均的に6万円の回数券を購入してくれたとしたら

 

それだけで120万円の売り上げが立ちますので

(本来はその後継続も考えますが、ここでは割愛)

 

25万円を営業マンに支払おうが

 

リスティング広告や折り込み広告に使おうが

 

基本的な考え方は一緒であり

 

利益が出るのであればお金をかければ良いと思います

 

 

 ただ個人的には

 

営業マンを雇うよりも

 

24時間勝手に営業をしてくれる営業マンである

 

Web集客を中心に考えた方が効率的だと思いますし

 

 

我々のサービスを営業する場合

 

我々と同じくらい身体に関する専門知識が無ければ

 

お客様に最適な提案をすることは難しい為

 

その営業マンの育成コストを考えると

 

費用対効果が低いと考えられます

 

 

 その為

 

営業マンを雇うというよりは

 

営業マンを雇う費用を使って

 

24時間、我々に代わって自動集客をしてくれる

 

HPであったり、SNS、リスティング広告など

 

Web集客に力を入れた方が効果的だと思います

 

 

 最後に

 

専門の営業マンを雇うのであれば

 

1回あたりの単価が高く、セッションを行うよりも

 

Web集客での獲得が難しいと考えられる

 

対法人のビジネスであれば

 

費用対効果から考えても

 

雇用をするメリットがあるのではないでしょうか?

 

 

 どの様なビジネスにおいても

 

マーケティングやセールス、リテンションといった能力は

 

必須になりますし、それがなければ

 

どれだけ専門力が高かったとしても

 

独立をし、継続的に利益を上げ続けることは難しいですよね

 

 

 専門力を高める専門家はどこにでもいます

 

人間力とビジネス力も共に高めることで

 

希少性が高まり、よりチャンスが拡がります♪

 

 

としお

 

 

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