社会的貢献(CSR)に見るブランディング戦略は? #3 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2024年11月04日更新

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社会的貢献(CSR)に見るブランディング戦略は? #3

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ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 企業体力を強くする知恵袋
12月は師走と言いますね、
これは、勉強を教える教師の先生も忙しくて走り回ると言う意味ですが、
最近では、先生よりも子どもたちのほうが走り回る忙しい世の中です。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

「企業の社会的貢献(CSR)に見るブランディング戦略は?」のシリーズ第三弾です。

ヤマハ発動機の社会的貢献CSR活動ケーススタディ



ヤマハ発動機は、国連開発計画(UNDP)とインドネシアで取り組んでいる、
「クリーンウォーター」事業
発展途上国では、家庭用浄水器はとても割高です。

それを、数百人規模の村落に低価な「小型浄水場」を試験的に運用する事業で、
1年以内で実用化する予定だそうです。

企業と国連が連携?



企業は、資金や技術、人材などに強く、
国連は、中立公正な活動で世界中で信頼されている。

との視点から、ミレニアム開発目標に基づく貧困削減に向けて、
企業など市民社会との枠組み作りが提言されたのです。

今後の企業社会的貢献、CSR活動で注目されるのは、
このミレニアム開発目標です。

2015年までに、1日1ドル未満で暮らす絶対貧困の半減、
エイズ、マラリアの牛、
水など環境の持続可能性の確保などを上げています。

国連では「営利組織としての企業とは相容れない」という考えがありましたが、
近年では、環境、貧困、エイズなどの問題解決にはビジネスとの連携が、
欠かせないとの認識に改め、「グローバル・コンパクト」として主導しています。

実際、欧米の優良企業などはCSR報告書にミレニアム開発目標への貢献
明記しているグループも多いようです。

こういった活動の中から、企業戦略と広告デザイン論を戦わせてゆく


これからのマーケティングを考える上での参考になりそうです。

ワールドワイドな世界観を持って、今、あるビジネスを考える!
ビジネスの広告戦略は、けっこう意外と身近なところから始まってゆくのかもしれません。

ヤマハ発動機HP:クリーンウォーター」事業

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