- 平 仁
- ABC税理士法人 税理士
- 東京都
- 税理士
対象:会計・経理
昨日出席した高収益トップ3%倶楽部のセミナーで
講師の井上さんがおっしゃっていた言葉です。
井上さんは、CBSソニー時代に多くのアーティストを
マネジメントしてきた方で、癖の強いアーティストであっても
信頼される人間関係とそのプロジェクトに対する理解を
得られる関係を交渉までに作り上げていれば、
どんな交渉でも勝てる、ということをおっしゃっていました。
あらゆるビジネスの場で応用できることだと思いますね。
私のような税理士という仕事は、クライアントとの信頼関係を
築けなければ、いい仕事ができません。クライアントが
私を信頼して何でも話して頂かなければ、様々なニーズに
気付けなかったり、事前対策が必要な節税策を採れなかったり
しますので、クライアントにとって必要なサービスの提供が
困難になる場合もあります。
きちんとした信頼関係に基づいた関係を構築できている税理士は
お客様目線で様々な提案ができるのですね。
私どもも出来るだけ強い信頼関係を築かせて頂きたいと考えております。
いい仕事をするためだけではなく、クライアントが安心して税務を
依頼できる環境を作るためにも、信頼関係が大切だと考えるからです。
私どもの事務所では、セカンドオピニオンで依頼されるクライアントも
いらっしゃいます。すでに税理士に依頼している会社様が、
今の先生との信頼関係を崩してまで他の税理士に相談するのは、
非常に難しいと思いますし、また、崩して頂きたくないのです。
これまで事業をやってこられた社長様と顧問税理士の関係において、
他に漏らされたくない情報であったり、オフレコの情報であったり、
色々な関係を築いていられるはずです。
それは社長様の事業の歴史でもあるはずです。
私どもは、ちょっと違った視点からの意見を聞きたい、
うちの先生は相続税対策や事業承継対策をやってくれない、
といった、参考意見や依頼していない分野について、
セカンドオピニオンをやらせて頂いております。
(顧問契約と異なり、相談料を頂いておりますが・・・)
私ども税理士は、クライアントとともに共存共栄を目指しています。
皆様とともに、関係各位の皆様との信頼関係をしっかり構築して、
一緒に成長していきましょう。