先日お伝えしていた様に、私はここで良くご紹介させて頂いている「らっきーデタラメ放送局」の制作者の方達の本業である「ロック・ライブ」を昨夜観に行かせて頂きました♫
(*^^*) ~ ♡
今まで私は「生のロック音楽のライブ」というものを拝見した事が無かったので、観に行く前から動画の方で彼等のライブをいくつか(一応予習として!?笑)拝見させて頂いてはいたのですが、
動画でもあの迫力でしたから、実際の生のパフォーマンスはやはり圧巻!凄かったです!
\(◎o◎)/!!!
そして今回私が生身の彼等のパフォーマンスから味わった感動を、こうして文字にするのはもどかしいというか、言葉にしてしまうととてもチープになってしまう様にさえ感じるのですが、でも敢えて頑張ってコラムとして書いてみようと思います。
☆_(_☆_)_☆
今回の出演者の方々は、GONDAさん、鈴木純也さん、黒水伸一さん、そして取り(最後に出演)に"らっきーお姉さん"こと本業ボーカリストのRICOさんと、「らっきーデタラメ放送局」を企画・演出・監督されておられる本業ギタリストの藤沼伸一さんによる「RICO&藤沼伸一」さんでした♫
場所は吉祥寺に在るRJGB(ROCK JOINT GB )。
駅から近くて行き易く、又中に入るとちょっと歴史と年季を感じられるのも味となっているライブハウスで、とてもオシャレな空間でした。(きっと常連さんにはストレス発散や憩いの場所にもなっているのだろうなぁ!と思いました)
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ロック初心者の私は、RICO&藤沼伸一さん以外の出演者の方は存知上げない方ばかりでしたが、今回はアコースティックギターの演奏が主であった為か、先入観で勝手にイメージしていた「耳を劈(つんざ)く様なロック音楽」というのではなく、比較的穏やかな曲が多いのが私には意外でした。
( ・・) ~ ☆彡
最初に歌われたのはGONDAさん。
この方のこの日の歌は、"季節"や"自然"を感じられる様な爽やかな曲が多く、そうですね~、私のイメージでは「ゆっくりと目覚めた休日の朝に、ゆったりとブランチでも頂きながら聴きたい」様な感じの曲でした♫
彼の演奏は(曲の合間のトークも含めて)、気負いがなく自然体でしたので、とてもリラックスして聴いている私がおりました。
(^^♫
そして二番目に歌われた鈴木純也さん。
この方の作られた曲&合間のトークから私が感じた印象は、人間として朴訥であるが故に、色々な事で悩んでしまうという「人間くささ」でしょうか。
ちょっぴりネガティブで不器用である自分を、正直にさらけ出している所に彼らしさが感じられて、それが彼の曲の個性と魅力になっているのではないかと私は感じました。
まぁ人間なんていうものは、表向きは皆エエカッコしいしておりますが、独りになり"素"に戻った時というのは、大体ネガティブな自分が多かったりするのが普通だったりもしますからねぇ!
(^^;
そういう意味で、彼の表現される"虚勢を張らない世界"に共感される方もきっといらっしゃるのではと感じました。
ちなみに最初に歌われた方同様、この方も無駄な気負いがなく自然体だったので、私は彼等の表現される音楽を聴きながらとてもリラックスして寛いでおりました。
これは私の想定外だったのですが、お二人の奏でる曲からは「居心地の良さ」というものを感じさせて頂きました。(※きっとそれは、自分が勝手に持っていた「激しいロック音楽のライブ」という先入観があったからかもしれません)
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そして三番目に歌われたのは黒水伸一さん。
この方は完全なる"自己陶酔型のナルシスト"というのが、正直な私の印象ですね~。
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こういうのがお好きな方は、たまらなく好き♡というファンの方もいらっしゃるのではないかと思いますが、私は個人的には魅力をあまり感じないタイプの方でした。(黒水さん、すみません)
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正直「観ている側が恥ずかしくなるほど、自己陶酔するナルちゃんタイプ」の方は、私の本業のクラシックバレエの世界でも良くお見かけ致しますし、これはジャンル問わず、どこの世界にもいらっしゃる様でございますね~。
(^^;(^^;;(^^;;;
ちなみに彼の演奏の時には波動が非常に重たくなり、私はこの日の出演者の中で唯一「聴いていて飽きてしまう」という時間になりました。(黒水さんとそのファンの方達、本当にごめんなさい。でも私の正直な個人的な感想でございます)
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そしていよいよ私が待ちに待った、この日の"取り"である「RICO&藤沼伸一」さんの出番に♫
(彼等のパフォーマンスが始まる前、スゴ~~~くドキドキしちゃった私♫ こんな自分は久しぶり~~~笑)
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演奏前に機材をそれぞれ各自でセッティングする為に、(※これは出演者の皆さん全員が各自でされておりました) 彼等が舞台に現れた時から、すでにその場の空気がガラリと変わりました。
そういう「さりげない作業」をされておられても、凄い存在感を放たれるお二人です♫
これは正に「スターのオーラ」というヤツですね!(これは動画を拝見していても感じておりましたので、私には「やはりこのお二人は…!~☆彡」という感じです)
( ・・) ~ ☆彡
準備が整い、まずRICOさんの巧みなトークが導入部にあり、そしてど迫力のお二人の奏でるパフォーマンスが始まった時にはライブハウスの波動が上がりまくり、完全に彼等の創る世界に観客の皆全員が集中して惹き込まれておりました。
彼等の放つダイナミックで上質な歌声と演奏は、その他の方達を寄せ付けない完全なる別次元の世界を生み出しており、そのカリスマ性から来る存在感を生で味わう事ができて、私は本当に久々に感無量でした。
そこには何の理屈も必要なく、ただ"感じられる"世界です。
本当に素晴らしいものを観た時は、ただ「素晴らしいものは素晴らしい!」の一言しかありませんからね。
\(◎o◎)/~☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
ちなみにこのお二人は、かなり年齢は違うはずなのに、そのギャップや違和感を全く感じないのは、正にお二人が「魂」で結び付いたアーティスト同士であるからなのだと私は感じました。
私自身も現役の時にそういう事をパートナーに感じた経験がありますが、実際の"肉体の年齢"と"魂の年齢"とは違うものですからね~。
この「年齢が違うにも関わらず、違和感を全く感じないベストコンビ」というのは、「魂の年齢=霊格」が同等の方達である事から来ているというのを私は感じております。
(^^☆彡
そして私がお二人を見ていて感じるのは、"人間としての品格"です。
それは霊格に通じている「他者への尊重=慈愛や慈悲」というものの存在ですね。
それが根底に在る方というのは、何をされても (例え巷で言われる、所謂「下品」な事をしても)「下品」「下劣」にならず「芸術」の域になってしまうのです。(※これは波動の高い方しか表現できない域であり、実は凄~い事なのですよ~、皆様!)
そしてもう一つ。
ボーカリストというのはどこでも目立つ存在ですが、その演奏者というのは(※その道に長けている専門的な方は別として)、どこか「縁の下の力持ち」的な存在になってしまうのが普通多いのではないかと思いますが、私は今回生まれて初めて「こんなに存在感の在るギタリスト」という方の存在を知りました。
\(◎o◎)/~☆彡
つまりこのお二方は、存在としてどちらも大きく"互角"であり、そして何より素晴らしいのは、そこに自然発生する調和が在る事なのです。
「お二人を見ていると、とても気持ちが良い」というのは、「アーティストとして、そして何より人間としてお互いをリスペクトし合っている」という、ここから来ているのだと私は感じています。
それが、彼等の作り上げる音楽にしっかり反映されているからこそ、彼等の音楽によって周りの波動を上げてしまうというポジティブなパワーを持つのです。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
RICOさんがトークで語りかける時の声と、そして時に激しく歌われる歌声にも、何とも言えない優しさや温かさがあり、そのパワーと表現力には惹き込まれてしまいますし、
藤沼さんの奏でるギター演奏から私が初めて経験したのは「一人で演奏されているにも関わらず、まるで何人もの人間が演奏している様な錯覚に陥るリッチな音色」というものでした。
そして個々にカリスマ性と魅力を持ったお二人が舞台で合体した時に放たれるパワーたるや、それが如何ほどのものになるかというのは…
それは実際パフォーマンスに触れてみなければ、きっと分からないと思います。
(^^♫
ちなみに終演後ですが、彼等は現在とても多忙な日々が続いているので、私は彼等にご挨拶したら帰ろうと思っていたのですが、
「是非お話ししたい」と仰って下さり、お二人&スタッフの女性の方達とライブハウスの客席のテーブルで、「らっきーデタラメ放送局」の事なども含めて沢山色々なお話しをさせて頂きました♫(私はとっても楽しく嬉しかったです!藤沼さん&RICOさん。とても楽しい時間をありがとうございました♫)
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今回のライブを拝見して私が感じたのは、「彼等は、音楽家として天才である」という事です。
そしてそういう才能豊かな人達であるにも関わらず、同時に彼等は「普通の人間としての瑞々しい感覚」というものを忘れていないという所に、私は彼等の最大の魅力が在るのだと思いました。(いや、忘れないからこそ、偉大なアーティストなのです)
それは私に取っては、久々に「温かい血の通った人間」に触れさせてもらえたという実感でもありました♡
RICOさん&藤沼さん、又ライブを観に行かせて頂きますね♡
本当にありがとうございました。
(*^^*) ~ ✿✿✿
パフォーマンスは勿論、人間的にもとても素敵で気さくなお二人♡
このお二人のあの凄いパワーは、一体どこから来るのでしょう?
\(◎o◎)/!!
それは"お互いの信頼関係から"ですなぁ。素晴らしい!
(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡
そしてRICOさんは、表情がとても綺麗で魅力的な方です♡
歌う時も勿論そうですし、「らっきーデタラメ放送局」で色々な役を演じていても、彼女はいつもとても魅力的で良い表情をされているのです。
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そしてそれを引き出しているのは多分演出・監督をされている藤沼さんではないでしょうか?
年齢的にもキャリア的にも、RICOさんに取っては大先輩である藤沼さんだと思うのですが、だからこそ彼女の良さをこうして最大限に引き出す彼に、私は「人としての器の大きさ」を感じますし、又RICOさん自身が持つ「感性の豊かさ」も感じます。
ちなみに私は昔、「中国では、"美人"というのは顔の造作にあるのではなく、表情豊かな人を指す=表情の無い人を"不美人"と呼ぶ」というのを本で読んだ事があります。
つまりRICOさんはその表情の美しさから、見る人によっては「すっごい美人に見える魔法がかかる人」というタイプの方だと思います。(舞台人には、こういうタイプの人多し!)
本当に魅力的な方です♫
(*^^*) ~ ♡
これは藤沼さんと色々お話しさせて頂いて伺ったのですが、RICOさんの才能を見出して、ロックシンガーとしてのイメージの演出をされて来たのは藤沼さんだという事でした。
私は「らっきーデタラメ放送局」を観たり、ライブの動画を拝見したり、そして実際彼女と今回直にお話しさせて頂いて感じたのは、人としての「育ちの良さ」という事でしょうか。(※これは藤沼さんにも共通して私が感じる事でもあります)
そのベースが作り手の彼等の根に在るから、「例えお笑いやパフォーマンスで下品な事をしても、決して下品にならない」という素晴らしい素養になっているのだなぁ!と頷けました。
(※これは余談ですが、彼女の出身校が「聖心女子大学」という事で、舞台上の弾けたド迫力の彼女からは想像もつかないミスマッチな感じなのが又「とても面白いなぁ!」と感じる私でもあります)
実際お話しして私は感じた事は、まるで巫女さんの様に神がかる舞台上の大胆で大人な彼女とは全然違う"素"の彼女は、ガラス細工の様な繊細な感性を持たれた一人の可愛い女性であるという事ですね~。
(言葉や行動の端々に、彼女が藤沼さんをとても尊敬されている事が窺がえますし、又周りの方に大変優しい気配りができる素敵な女性でもあります♡)
正に"天才"と言われる方というのは「パフォーマンス中に何かが降りて来る=良い意味の憑依現象」から来る"大胆さ"と"繊細さ"の両方を兼ね備えているのです。
そしてその「天才」を見出したのが、もう一人の天才の藤沼さんという事ですね!
「天才の事は、天才にしか理解できない」ですから、このお二方は「出会うべくして出会い、生まれるべくして生まれたアーティスト同士の絆」で結ばれたソウルメイトなのだと思います。
私は本業が芸術家ですので、彼等の様な人間同士の美しい結び付きを見ると、とても幸せな気分になります。
この様な素敵な関係をもっと多くの方達が経験できたら、世界はもっと穏やかで平和になるのではないでしょうか?
…と、私は改めて感じております。
( ・・) ~ ☆彡 ☆彡 ~ (・・ )
話題の「らっきーデタラメ放送局」をご覧になりたい方は、こちらから♫
↓ ↓ ↓
「らっきーデタラメ放送局」
https://www.youtube.com/user/reginaxrico
彼等のライブ情報などを知りたい方は、こちらから♫
↓ ↓ ↓
★「藤日誌」 http://ameblo.jp/ginsuzujapan/
【追記】
ちなみに昨日のプログラムでは、以前に私がここで「好きな動画」としてご紹介した事のある
★I respect them as an artist. (私は彼等をアーティストとして尊敬致します♡) や
★彼らの情熱的なライブは、何故か私にフラメンコを連想させる!(日本人には珍しいスケール感!~☆彡) で
「好きな動画」としてご紹介した事のある 以下の2曲やビートルズの曲などが歌われておりました♫
\(◎o◎)/!
それはきっと「ロック初心者」の私の為に、彼等が私を存分に楽しませようと配慮して下さったプログラムだったのかなぁ?と、私は勝手に感じています。
はい♫ めっちゃ楽しかっですぅ~~~ッ♫ きゃぴきゃぴ♫♫♫
(✿。✿) ~ ☆彡
らっきーデタラメ放送局★第165回『らっきー ローリング・ストーンズを歌ってみた!』
2015.1.29 Rico & 藤沼伸一 「 メディアダンス 」 吉祥寺RJGB
このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年