- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
最近、SNSなどで
目にされた方も多いと思いますが
サービス産業生産性協議会が実施した
「カフェ部門」の調査で
2014年度で顧客満足度1位だったスタバが
4位にまで下がったみたいですね
※ちなみに1位はドトールとのこと
このニュースを見た時に
解釈の仕方は無数にあると思いますが
そもそも「満足」というものを考えた場合
基本的な考え方としては
「事前期待値」と「提供価値」の不等号だと思います
どういうことかと言うと
「事前期待値 = 提供価値」
になれば満足であり
事前期待値 > 提供価値 = 不満足
事前期待値 < 提供価値 = 感動
ということですね
上記の観点から考えると
満足度が下がるということは
「事前期待値が上がったか」
「提供価値が下がったか」のどちらか
もしくはその両方の3パターンが
考えられると思います
そして
「提供価値」というものも
「機能的価値」と「情緒的価値」の2つが
大きく考えられますよね
分かりやすい例として
リッツカールトンなどは
一時期リッツカールトンのサービスや
ホスピタリティを讃える書籍が多く販売され
「事前期待値」が異様に高まっていたと思います
その為
ホテル予約サイトの口コミなどを見てみると
「そこまでではなかった」といった感じの
書き込みが散見されましたが
以前と同じサービスを提供していたとしても
「事前期待値 > 提供価値」
もしくは
「事前期待値 = 提供価値」
になりやすい状態だったのかなと
今回の件に関して言うと
スターバックスやドトール
その他のカフェを日頃利用していて
ここ2~3年でドリンクやフードなどの
カフェの核となる提供価値が
大きく変わったと感じることは
ほとんどありません
しかし
スターバックスもリッツカールトンと同じ様に
書籍が多く発売をされたり
メディアでもてはやされたことにより
世間のスターバックスに対する事前期待値が
高くなったことが1つ考えられ
他には
どこの店舗に行っても
混雑をしていることが多いことから
機能的&情緒的価値が低下をし
また、以前はスターバックスというだけで
一種のステータスがあったものが
皆がそれに慣れてしまい
現在はスターバックスに「特別感」を
感じる人が少なくなっている為
「情緒的価値」が低下をしているのでは
ないでしょうか?
パーソナルスタジオや
マイクロジムの経営について考えてみると
事前期待値と提供価値の関係で難しい所は
事前期待値が低ければ
新規集客は難しくなりますが
事前期待値が高すぎると
事前期待値 > 提供価値の関係となり
顧客満足度の低下を招いたり
リピートが難しくなるという事
パーソナルスタジオやマイクロジムに留まらず
これから益々
代替サービスが増えることを考えると
今現在だけではなく、先を見据えた上で
いまをどうするか?を
考えていかなければなりませんね
としお
↓
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地下鉄南北線「麻生」駅 徒歩3分
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内容:
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「トレーナー&ボディワーカーが知っておきたいバイオメカニクスを活用したアプローチ法~姿勢や動きの見え方&エクササイズ指導の考え方が変わる~IN大阪」 日時:2016年10月30日(日)10:00~17:00
会場:DTSスポーツ 3階スタジオ
http://dts-sports.jp/access.html
JR東西線『大阪天満宮』駅
地下鉄谷町線『南森町』駅
(北西へ272m)JR2番出口より徒歩3分
お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/cd6c655c106861
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