スターバックスの顧客満足度から考えるパーソナルスタジオ&マイクロジムの経営 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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スターバックスの顧客満足度から考えるパーソナルスタジオ&マイクロジムの経営

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 こんばんわ

 

最近、SNSなどで

 

目にされた方も多いと思いますが

 

サービス産業生産性協議会が実施した

 

「カフェ部門」の調査で

 

2014年度で顧客満足度1位だったスタバが

 

4位にまで下がったみたいですね

 

※ちなみに1位はドトールとのこと

 

 

 このニュースを見た時に

 

解釈の仕方は無数にあると思いますが

 

そもそも「満足」というものを考えた場合

 

基本的な考え方としては

 

「事前期待値」と「提供価値」の不等号だと思います

 

 

どういうことかと言うと

 

「事前期待値 = 提供価値」

 

になれば満足であり

 

事前期待値 > 提供価値 = 不満足

 

事前期待値 < 提供価値 = 感動

 

ということですね

 

 

 上記の観点から考えると

 

満足度が下がるということは

 

「事前期待値が上がったか」

 

「提供価値が下がったか」のどちらか

 

もしくはその両方の3パターンが

 

考えられると思います

 

 

 そして

 

「提供価値」というものも

 

「機能的価値」と「情緒的価値」の2つが

 

大きく考えられますよね

 

 

 分かりやすい例として

 

リッツカールトンなどは

 

一時期リッツカールトンのサービスや

 

ホスピタリティを讃える書籍が多く販売され

 

「事前期待値」が異様に高まっていたと思います

 

 

 その為

 

ホテル予約サイトの口コミなどを見てみると

 

「そこまでではなかった」といった感じの

 

書き込みが散見されましたが

 

以前と同じサービスを提供していたとしても

 

「事前期待値 > 提供価値」

 

もしくは

 

「事前期待値 = 提供価値」

 

になりやすい状態だったのかなと

 

 

 今回の件に関して言うと

 

スターバックスやドトール

 

その他のカフェを日頃利用していて

 

ここ2~3年でドリンクやフードなどの

 

カフェの核となる提供価値が

 

大きく変わったと感じることは

 

ほとんどありません

 

 

 しかし

 

スターバックスもリッツカールトンと同じ様に

 

書籍が多く発売をされたり

 

メディアでもてはやされたことにより

 

世間のスターバックスに対する事前期待値が

 

高くなったことが1つ考えられ

 

 

 他には

 

どこの店舗に行っても

 

混雑をしていることが多いことから

 

機能的&情緒的価値が低下をし

 

 

 また、以前はスターバックスというだけで

 

一種のステータスがあったものが

 

皆がそれに慣れてしまい

 

現在はスターバックスに「特別感」を

 

感じる人が少なくなっている為

 

「情緒的価値」が低下をしているのでは

 

ないでしょうか?

 

 

 パーソナルスタジオや

 

マイクロジムの経営について考えてみると

 

事前期待値と提供価値の関係で難しい所は

 

事前期待値が低ければ

 

新規集客は難しくなりますが

 

 

 事前期待値が高すぎると

 

事前期待値 > 提供価値の関係となり

 

顧客満足度の低下を招いたり

 

リピートが難しくなるという事

 

 

 パーソナルスタジオやマイクロジムに留まらず

 

これから益々

 

代替サービスが増えることを考えると

 

今現在だけではなく、先を見据えた上で

 

いまをどうするか?を

 

考えていかなければなりませんね

 

 

としお

 

 

 ご要望を頂き、10月30日(日)に大阪でも「トレーナー&ボディワーカーが知っておきたいバイオメカニクスを活用したアプローチ法~姿勢や動きの見え方&エクササイズ指導の考え方が変わる」の開催が決定致しましたので、ぜひご参加をお待ちしております。

 

「最新の理論を交えた機能改善&スタイル改善法~ピラティス×コレクティブエクササイズ~IN札幌」 日時:2016年9月22日(祝)10:00~17:00 会場:スタジオヒグチhttp://www.studiohiguchi.com/studio.html  札幌市北区北38条西5丁目1-10
地下鉄南北線「麻生」駅 徒歩3分

先着15名様まで駐車場利用可

 

 

講師:imok株式会社 代表取締役 小林俊夫 受講料:情熱価格:8月22日までのお申込み&お振込みの方 15,900円(税込)     定価:18,900円(税込) お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/74d9ffa4104291

 

内容:

 

 100年メソッドという言葉で呼ばれることもある「ピラティス」。そのピラティスをピラティスとして行うのではなく、DNSやPRI、FMS、SFMA、NASM、CFSC、GRIP APPROACHなど最新のトレーニング&コンディショニング法の観点を加え、コレクティブエクササイズやムーブメントプレパレーションの一環として活用することで、機能改善やスタイル改善、パフォーマンスアップのより効果的なアプローチ法として、理論と実技を交えながら学んでいきます。

 

 ボディワーカーの方は、SMUやFMUなどの考えを理解することで、ショルダーブリッジとストレートブリッジをどの様に使い分けるのか?といったことや、ロールアップロールダウンとローリング、プランクの関連性を理解することで、より効果的なプログラミングを行う事が出来る様になるなど、より幅広い視点で効果的な指導を行える様になります。

 

 また、今までピラティスを学んだことが無いという方も、日頃指導をしているコレクティブエクササイズなどにピラティスの観点が加わることで、リグレッション&プログレッションの幅が各段に拡がり、目の前のお客様や選手により最適な形で提供することができます!!

 

  更に今回は、7月14日~18日にプロビデンスにて開催されたファンクショナルトレーニングサミットの最新情報も交えながら、楽しく、分かりやすくお伝えさせて頂きますので、ぜひご参加をお待ちしております!!

 

 

「トレーナー&ボディワーカーが知っておきたいバイオメカニクスを活用したアプローチ法~姿勢や動きの見え方&エクササイズ指導の考え方が変わる~IN大阪」 日時:2016年10月30日(日)10:00~17:00 

会場:DTSスポーツ 3階スタジオ
http://dts-sports.jp/access.html

JR東西線『大阪天満宮』駅
 地下鉄谷町線『南森町』駅
 (北西へ272m)JR2番出口より徒歩3分

 講師:imok株式会社 代表取締役 小林俊夫 受講料:18,900円(税込) 

お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/cd6c655c106861

 

内容: 文系トレーナーがお伝えするバイオメカニクスということで、姿勢や動きの評価、プログラミングやエクササイズ指導において、もの凄い重要な「バイオメカニクス」を、数学というか、算数や物理が苦手な方にも分かりやすく、現場での実践と絡めてお伝えさせて頂きます!!  例えば、静的な姿勢の評価をする際に、下位交差症候群だから、スウェイバック姿勢だから、この筋肉が伸びて、縮んでといった考えは、実際の姿勢の評価においては、当てはまらないことがほとんどです。 バイオメカニクスの観点を身に着けることで、姿勢や動きの見え方も、全く別物に変わると共に、トレーニングプログラムを組んだり、エクササイズを指導したりする際の考え方や、効果の出方が大きく変わります。  例えば、現場で用いることの多いヒップリフトやスワン、ローオブリークなどなど、ピラティスをはじめとする様々なボディワークやコレクティブエクササイズも効果倍増といった感じです!  「ファンクショナルトレーニングサミット」で得られた最新の情報も交えながら、実技と講義を通して、お伝えさせて頂きます♪  ・トレーナー&ボディワーカーに必要なバイオメカニクスの基礎知識 ・エクササイズとニュートンの法則 ・バイオメカニクスの考え方を活用した姿勢評価 ・バイオメカニクスの考え方を活用した動きの見方 ・エクササイズをバイオメカニクス的な観点で考える ・力の出力と方向から考えるエクササイズの選択 ・立位の動きから考えるプログラミングの考え方

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