
- 信戸 昌宏
- 代表取締役
- 茨城県
- 建築家
-
0299-24-1343
対象:新築工事・施工
毎日暑いですね。
夏になるといつも思い出すことがあります。
小さい頃の夏休みの思い出っていうと、ちょっとカッコイイ感じもしますけどね。
確か小学生の頃の夏休みだったと思います。
半ズボンにランニングって感じの格好だったと覚えていますからね。
私の家のリビングは、玄関を上がって右側にあるリビングドアを開けて入るのです。
そのリビングドアは現在もそこに付いているのですけど、昔のドアって感じのドアで
ドアの中に30センチ角の模様の入ったガラスが10枚位あるドアです。
今みたいにアクリルとかではなく、光は入るけど見えない・・・ってなものですね。
夏休みも後半戦に入ってる頃に親戚が遊びに来ていました。
自分より年下の親戚の子が遊びに来ると、いつの間にか追いかけっこが始まってます。
追いかけられてはドアを閉めたり・・・だんだんギャーギャー騒ぎなら・・・必死に逃げる・・・
それは楽しい昼下がりの時間です。
ギャーギャー皆で騒ぎながら逃げて、私はそのドアを締めました。
その子が向こうから追いかけてきて、ドアを開けようとします。
ギャハハと笑いながら思いっきりドアを締めますが、必死でドアを開けようとする親戚の子
そのリビングのドアを挟んでのギャハハ笑いながらの攻防です。
そのガラスの向こうには必死にリビングドアを開けようとする親戚の子のシルエットが見えます。
ギャハハって笑いながら必死にドアを閉めている私なのですが、年下の子ってこともあって
いつも最後には負けてあげるのです。
その日も必死にドアを開けるので、分かった分かったって感じでリビングドアを開けると
・・・誰も居ませんでした。。。
???本当に不思議で・・・開けるまでシルエットが見えていたものですから。。。
親戚の子に聞くと、そこには居なかったと記憶しています。
ただ、子供の頃の話なので、特に怖いとかいうよりも???で終わってしまったって感じ
でしたけどね。
不思議な出来事だったのですが、辺りをチェックした時に壁に小さな手の痕が付いて
いたことだけは、はっきり覚えています。
右手で壁に手をついて、左でドアノブに手をかけ回す。。。
こんな感じだと小さい子や右利きだと、ちょっと難しい感じですかね。
数年経ってもその小さな手の痕は残っていたのですが・・・最近見ても分かりません
でしたね。
ただ、その不思議な子・・・何となく誰だか分かるのです。
自分は少し年を取ったけど、その子はそこで年齢が止まってるのだろうと。
楽しくて一緒に遊んだのかな~って。
いつもこのことを思い出すと、あの子だろうなあ~って思います。
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- 信戸 昌宏
- (茨城県 / 建築家)
- 代表取締役
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