おはようございます、今日は下駄の日です。
履物と身体感覚というのも、実は大きな相関関係があります。
経営者と身体能力についてお話をしています。
思考と身体について、哲学などから少しだけ。
伝統的な西洋世界において、身体というものは思考や精神といったものよりも一段低いものとして取り扱われてきました。
いわく「身体は魂の牢獄だ」等々の表現は比較的有名です。
デカルトのいう「我思う故に我あり」という非常に有名な一言がその流れを決定づけているとも言われますが、その走りとなる発想法はもっと以前、ギリシャ哲学でのプラトンだとかそういったあたりから辿ることができるようです。
本来であれば精神だとか魂といったもっと純粋なものが活用できれば・・・
身体なんて曖昧なものが邪魔をしなければもっと高みへ・・・
平たくいえば、こういう雰囲気が哲学の世界では支配的だったわけです。
ただ、その流れも近現代に入って大分雲行きが変わりました。
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このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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