- 照井 博美
- オフィスシノワ
- 岐阜県
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
をしていたら、収入の金額も莫大だけれど、支出は
それ以上のペースだったわけですから、数年後に赤字に転落する
ということは容易に把握することができたでしょう。
でも、そもそも、今後のお金の問題に対して
危機感を持っていなかったから今回のことになったわけで、
現状の問題を把握できなければ改善策もとれません。
相談にみえるご夫婦の場合、いくつかのパターンがあります。
1.おふたりとも、家計に関してしっかりと把握をされているケース
(あまり多くありません。)
2.どちらかがしっかりと把握をされている
(あるいは家計に関して重要だという問題意識を持っている)が、
どちらかはあまり家計の把握をしていない、どちらかというと
家計の把握は苦手なタイプで、把握をされているほうが、相手にも
もう少しその意識を持ってもらいたいと思っているケース
3.どちらも家計の把握は苦手、だが少なくともどちらかが
そのことを認識しており、どちらも苦手だからこそ相談しようというケース
4.家計を別々に管理しており、相手の収入や資産などを正確には
つかみきれていないケース。 できれば全部把握して、今後のために
自分が家計を自分が握っていきたい、と思われている方が相談に見えるケース
本当にこの仕事をしてみて、そのご家庭ご家庭によってさまざまなんだな、
というのが実感です。
この仕事を始める前には、漠然と、女性が家計を管理しているケース
の方が多いのかな、と予想していましたが、若干そういうケースのほうが
多いのは事実ですが、ほとんどかというと、そうでもない、
というのは意外な発見でした。