結婚とキャリア−vol.9 おたふく事件 - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
キャリアカウンセラー

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閲覧数順 2024年11月14日更新

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結婚とキャリア−vol.9 おたふく事件

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  1. キャリア・仕事
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キャリアの考え方 結婚とキャリア
今日は寒いですね!
みなさん、風邪などひいていませんか?

私は、ちょっと仕事が立て込んでいたので
夕方まで自宅で資料作成に追われていました。

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さて、28歳で結婚後、
翌年にベンチャー企業に入社し、
そこで4年間走り続けた私。

キャリアカウンセラーの資格を取り、
このころから、フリーランスへの道を
イメージしまじめました。
(現在もフリーランスには踏み切っていませんが・・)

しかし、働く人の多くが、
企業に就職し、そのの中で働きながら
成長している現状を考えると、

企業内でのキャリア開発をもっと学びたい
という想いから、人事コンサルや教育研修を
手がける会社に転職しました。

前職の人事時代から一緒にお仕事を
したことのある会社だったので
違和感はなかったのですが、

自分でも予想しなかったところから
危機が訪れました。


33歳になっていた私は、
以前のような激務とプレッシャーに
体力がついていかなかくなってきたのです。

転職と同時にマネージャー職にもなり
部下ができたことも負荷が高かったのだろうと
思います。

管理職になると、業務時間の前後に
早朝会議や夜の会議がなんだかんだと
開かれ、都心に住んでいても
寝に帰るだけの生活に。

お客様が東京以外にあれば
出張もたまに入ってくるようになり、
どんどん体力的に消耗していきました。

しかし、仕事も会社も楽しく、
そのペースのまま走り続けていたのですが、
真夏に、なぜか『おたふく』で倒れました。

小さい時に、やっていたはずの流行病ですが
相当免疫力が弱っていたため、感染してしまったようです。

これ以上無理をしていると、
そのうち『おたふく』どころではすまなく
なるかも・・と思い、少し仕事を減らして
いただいたりしていたのですが、
会社は非常に事業拡大中で忙しくなるばかり。

そして、マーケットの流れで、
私のやりたい「キャリア」関連のビジネスより
その他のビジネスのほうがまだまだニーズが高く、
注力事業が変化してきたこともあり、

「キャリアカウンセラー」業に仕事内容を引き戻すため、
人材紹介会社に転職することを決めたのです。

1年という短いキャリアで辞めることになり
皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、
なんとか軌道修正し、新しい道に進みました。

次のお仕事では、転職を斡旋する人材紹介会社で
専門職として転職の相談にのるキャリアアドバイザーに
専念しました。

どうせやるなら、日本で一番大きい会社に入ろうと
1社だけ受け、運よく内定をいただけました。

今度は、キャリアアドバイザー専任で、
年更新の専門職でしたので、少し立場を変え、
今までのように会社のマネジメントに関わらず、
割り切って”修行”することにしました。

(年契約の職種にし、一応子供ができても
調整できるようリスクヘッジしておきました。)

思いがけない軌道修正から転職が続いてしまった
私ですが、予想以上に非常に貴重な経験を積み
キャリアの幅を広げるチャンスになったのです!

今にして思えばこの2社の経験がなかったら
今の仕事はまったくできません(笑)

一方、「子作り」のほうは置き去りのまま
2年が過ぎていきました。

つづく。