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広島2日目❸
5/24
午前中 己斐小 午後 段原小学校講演・植栽が終わり
本川小学校にご挨拶とカンナを届けに行きました
毎年 こちらには兵庫県の豊岡の小学校から修学旅行の際
本川小学校の資料館を見学して
その後にカンナを掘り起こし持ち帰りカンナのバトンをつないできました
今年は連絡の行き違いで修学旅行はすでに終わってしまいました
校長先生が変わっても連絡がうまくできるようなシステムを作ることが必要ですね
何しろ連絡も手紙も一人なのでなかなか手が回らないのが現状です
手広くはできないけれど真心でつながることも大事かなと
細々ですが続けています
応援してくださる方々のおかげさまでなんとか続けています
地域地域でリーダーになってとお願いはしているのですが
「リーダーになるのは・・・・m_ _m 橘さんが見えるときにはお手伝いします」
そう言っていただけるだけでも感謝ですから
「やれることをやれるときに」ありがたいことです
本川小学校の校長先生もS先生～K先生～そしてY先生と代わっていますが
続いています
平和の森のカンナは株分けしていないので９年です
大きくなりました
平和の森の奥に植えられたカンナ
ここからは歩いて元安川河岸のカンナを見に行きました
途中 オバマ大統領が訪問することが決まり
大勢の警察官が配備される平和公園周辺は重々しい雰囲気でした
前方から熊本県警と書かれた制服に身を包んだ警察官が通りかかり会釈されました
こちらも「熊本からですか」とつい声を発してしまいました
「はい 熊本からです」
「熊本は大丈夫ですか？これからお手伝いに上がります」
「ありがとうございます。全国の皆様に助けていただいております。
ですから、今度はここ（広島）を守ります」
ほんの一瞬の会話でしたがこんなシーンがありました
本当に無事でありますことを祈ります
本川小学校から元安川を渡ると船着場があります
ここからは宮島行きの船が出ています
市電で宮島口までいき船で渡るのもいいですが
ここから船というのもいいものです
約１時間ほどで宮島につきます
さて元安川のカンナは昨年からの「牡蠣船」の移転工事で移され
６～７mほどのカンナの小径はなくなり
木の根元にまとめられてしまいましたが
元気に芽を出してくれていました
２００８年広島市に寄贈したものです
看板をお持ちしましたが被曝植物に指定されていないためでしょうか
看板は使われていないです
あの手作りの看板はどこにあるのでしょう
実は作るの大変なんです（笑）
今年も元気に咲きそうです
昨年までのこちら元安川のカンナの小径の写真です
信号待ちの車からもよく見えました
ずっとこの川を見つめて咲いていてください
二度と過ちを犯さないように咲き続けて伝えてください
全国２５都道府県 世界１３カ国に咲くカンナ・プロジェクト
たんたんとリレーしています
この球根の元は、長野県須坂市の田辺さんが、広島でも雪が降るところがあるので、須坂の球根を買いたいと言ったとき、「そんないいことしてるなら、いくらでもやるよ、いくついる？１０００個やるからもっていけ！^^!」と言って下さったところから始まりました。田辺さん亡き後は、市が協力して下さっています。須坂から、広島に、広島の土を吸った球根たちが、あの日の想いを伝えて、子どもたちの手でリレーされて咲いています。
「繋ぐ」「想いを馳せ合う」がテーマです。
お互いに想いを馳せ合えば きっと平和になると信じて繋ぐカンナのバトンです
広島爆心地８２０mに一ヶ月で咲いてくれた真っ赤なカンナの花の花言葉は「堅実な未来」なんです
世界中の人の心に平和と希望の花を咲かせましょう
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