- 藤崎 葉子
- 株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
冬のにおいがしました。
11月7日は”立冬”とのことですが
今日は暖かくなりましたね。
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さて、私の結婚後のキャリア生活は
夫婦双方の両親からの
マゴ・プレッシャー(=孫はまだか?という問いかけ)
にもめげず、DINKSのまま早8年目を迎えます。
ちょうど、結婚後3〜4年たった
30代前半が私にとって一つのキャリアのピークでした。
ここでキャリアを一気に積まないと
”人事”としても”キャリアカウンセラー”としても
将来プロフェッショナルとして仕事をすることは
難しいだろう・・
と考えていた私は、
できるだけ短期間に多くの知識・スキルを
詰め込もうと頑張っていました。
入社した時、たった20名程度だったベンチャーも
4年後には100名を超え、『新卒採用』を開始し
一人前の「会社」になりつつありました。
採用・人事制度・労務など
人事機能もひととおりできあがり、
私もそろそろ次のステージを
考えなければと思っていました。
そのころ、人事制度や人材開発の分野に
非常に興味を持った私は、
急いで”キャリアカウンセラー”をメイン業務に
するよりは、もっと人材開発を学ぼう!
と思うようになりました。
どうすれば、効果的に働く人の”能力”を
伸ばすことができるのか、
その手法にはどのようなものがあるのか、
実際に各企業でどんな風に人が育っているのか・・
その舞台裏を知らなければ
キャリアカウンセラーとして
お気持ちを聴いてあげることはできても
一歩踏み込んだ提案ができない・・
そう考えたのです。
そんな考えを、一緒に人事制度を作って
いただいた、ある教育・人事コンサル会社の
社長とお話をしていた際に、打ち明けたところ
是非、一緒に働きましょう。
とお声がけいただき、
お世話になったベンチャーを
卒業する決意をしました。
そのベンチャーで過ごした4年間の間、
本当に私は別人のように、変化していきました。
「会社」や「働くこと」に対する認識が変わり
大手企業の時には味わえない経験をさせていただきました。
ある意味、年齢的には
早く子供を作ったほうが良かったかも
しれない貴重な時期を
ステキな仲間と熱く、そして楽しく仕事に
打ち込めたことをまったく後悔していません。
そのベンチャーを卒業する時に
私が新卒採用から新入社員教育まで
ずっと担当したメンバーから
『大好きなママへ 8人の子供たちより』
というタイトルの手紙と写真入りのアルバムを
いただきました。
一生の宝物です!
どうやら、一所懸命仕事をしている間に
8人も子供を産み(?)育てたようです(笑)
私の夫も送別会に出席してくれて、
お世話になった仲間に一緒に頭を下げてくれました。
つづく。