- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
舛添都知事の過去の問題が噴出しています。
実は母親の介護を全くせずに姉に押し付けていたことや(姉の娘さんが週刊誌に詳細を告白しています)、愛人との結婚の約束を破ったり養育費を下げようとしたり、税金で家族旅行や下着を買ったり。
過去の政党メンバーからも批判されています。
どうやら、舛添さんの場合、今まで関わった元奥さんや同僚議員から相当恨まれていたようです。
舛添さんに勢いがあるときは、舛添さんの批判をしても見向きもされません。
だから普段は言わない。
ところが、舛添さんが自分にしたこと以外にも、相当ひどい行動を取っていたことが世間にバレてきたら、「やっぱり、あいつはそんなやつだったんだ。」と、自分の恨みを晴らしにかかる。
人間は、自分がされたひどいことはなかなか忘れません。
逆にひどいことをした人は、すぐに忘れます。
舛添さんのように、今の家族以外にひどいことをしてまわった人もなかなかいませんが、弱り目にたたり目状態です。
こういう人をみて思うのは、日頃の行いが、とても重要だということです。
正直に生きて、誠実に対応していたら、何かあっても味方が現れます。
残念ながら舛添さんは、日頃の行いが悪すぎて、敵しか現れませんでした。
これは、学校の成績がいいとか、頭がいいという問題ではありません。
でも、頭が良すぎた舛添さんは、優秀な自分が全て正しいと勘違いして生きてきたんでしょうね。
記者会見で謝罪する言葉を聞くとよくわかります。
人から批判されたということで、迷惑をかけたと謝っていますが、一度も「私が公私混同して税金使ってました。ごめんなさい。」とは、言っていません。
つまり自分は悪くないと本気で思っています。
自分は常に正しい病です。
寂しい余生を送ることになるでしょう。
都知事としては、不適格ですね。
このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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