ガン患者の死亡原因は80%が栄養不足? - 体の不調・各部の痛み全般 - 専門家プロファイル

有限会社 木村爽健 代表
東京都
鍼灸師

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:体の不調・各部の痛み

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ガン患者の死亡原因は80%が栄養不足?

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 体の不調・各部の痛み
  3. 体の不調・各部の痛み全般
「がん患者はがんで死ぬわけではない。がん患者が亡くなる原因の8割が栄養不足によるものです。その現実を治療に役立てることができれば、がん患者はもっと長生きできるはずです」

これは、
東口高志氏(藤田保健衛生大学医学部教授)の言葉です。

実際に、東口教授は
2003年に余命1か月程度と思われる患者108人を調査。
その結果、ガンとは無関係に栄養不足に陥っている患者が、82.4%いることが判明。

栄養不足のため、体の免疫力が落ちて、肺炎といった感染症で亡くなるそうです。

同じ研究結果がアメリカでも報告されているそうです。

この内容は、体の仕組みを考えるととても利にかなっています。

ガン細胞は、一般細胞の19倍程度、栄養を無駄遣いします。

高校の生物で習う知識で計算できますので、ご興味があればATP生産の流れをチェックしてください。

ATPというのは、細胞を動かすガソリンです。
これが不足すると、細胞は働けません。

ATPを作っているのは、細胞の中のミトコンドリアです。
ここに酸素と栄養が入ってATPの9割以上(38ATP中の36ATP)を作ります。

ところが、ガン細胞は、ミトコンドリアの働きが止まってATPを作れません。
乳酸発酵という流れしか動かないので、2ATPしか作れません。

19倍も無駄遣いするガン細胞が体内にたくさんあったら、体はどうなるか?

栄養がすごい勢いで失われて減ります。
つまり、激ヤセします。

栄養を補給する
→でも、ガン細胞が19倍無駄遣い
→正常な細胞に栄養がこない、ATPが不足
→免疫力が低下する、ガン細胞を壊す働きが動かない、筋肉も低下して血流の流れも弱る(体温低下)

こういった流れがガン患者には起こって、おそらく感染症にかかりやすくなる。

東口教授の論だとこういった話になると思います。

私もガン患者さんは影響補給を普通の人以上にしっかり取らないといけないというのは、その通りだと思います。

問題は、ATPを作ってくれるミトコンドリアをどう復活させるか?

ということです。

そこでポイントになるのは、水素ではなくて電子です。

ミトコンドリアにATPを作ったあとに残る水素がたくさん溜まると、酸素がミトコンドリアに入れなくなります。

イメージ的には、ごみ屋敷です。
ごみ屋敷は、ごみだらけで中に入れませんよね?

だから、ごみを外に出して掃除しないといけない。

そのために必要な道具は、ごみ屋敷はゴミ袋やほうきだと思いますが、
ミトコンドリアの場合は、電子です。

電子があれば、きちんと水素をミトコンドリアの内膜から外膜に出すことができます。
おまけにその作業でATPも作れます。

問題は、どうやって電子を補給するかです。

そこで、食事の栄養という話になります。
電子はビタミン類に多く含まれています。

ですから、ビタミンなどの栄養豊富な食事をとることが、ガン患者さんにはとても重要になります。

でも、ガンになって消化機能などが落ちていると、吸収力は落ちてしまいます。

そこでお腹に直接電子を体内に送り込む方法があるか?
というお話です。

例えば、ライザブという製品は、膨大な量の電子を出すので、お腹や背中に当てると電子浴ができます。

これは、数値で測れるのでまちがいありません。

ご興味があれば、こちらをクリックしてライザブの製品ページをご覧ください。


写真は、電子数の測定。一般に販売されている製品は、電子数10程度のもの。
しかもブレスレットのような、表面積が小さいものが多いです。

それでは十分な電子浴はできません。ただの気休めです。
体に当たる表面積を上げて、とにかく電子浴をすることが重要です。
 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 鍼灸師)
有限会社 木村爽健 代表

お手伝いできることはありますか?

 体に不調が出る原因は、ご本人だけでなく環境も大きく影響してきます。単純に目の前の困っている症状に対処するだけでなく、どのようにすれば体質改善して病気を予防できるかについてもお話させていただきます。一緒に健康を取り戻しましょう。