- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
S様ご夫婦で、ご主人は72歳・・・・現在大阪にお住まいですが、ふるさとの静岡県に土地を購入したので新築を計画されています。
過日のノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の現場見学会に参加して、『今までの常識とは違ったので、確認する為に参加しました。』というのが動機だそうです。
『何処の住宅展示場に行っても、地元の工務店や建築家の話を聞いても、高気密高断熱住宅の話しか出てきません。友人が新築した家を見に行ってもそうです。』
『新築するのだったら、高気密高断熱住宅の家だと決めていましたが、『ホーミー教室』を受講して、考え直そうと思います。』
謙さんは、
『効果があるるというよりは、害がない方が良いですよ!』
『無理があったり不自然よりも、無難な方が良いのではありませんか?』
『無理したり、不自然であれば、弊害や副作用で苦しむことになりますよ!』
『24時間回し続けなければ、住めない(住んではいけない)おかしなけ家はどうでしょうか?』
このように考えています。
窓を開けて生活することを中心に考えていない現代住宅は、エアコンと換気扇に支配された機械化住宅は人間の将来のために良い住宅なのでしょうか?