- 藤崎 葉子
- 株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
日本全国の銀行の『本店』がひしめく大手町。
銀行といえばドレスコードはカッチリスーツ、
ということで、グレースーツ、白シャツ、
超久しぶりに黒ストッキングまではいてしまいました。
大昔、自分が金融関係の会社にいたころの
スーツはぜ〜んぶ捨ててしまい、
長らくベンチャーで、自由な服装をしていたので
今日みたいな服装はちょっと緊張していい感じでした。
キャリアを考えるのに、その業界の服装って
実は大事ですよね。それで、業界・会社を選ぶのも有り
だと思います。
私は、”制服”経験は無いですが、
カッチリと超自由、両方やったので
かなり気が済みました(笑)
今はお客さんに合わせてカメレオン状態が楽しいです。
さて、それでは本題に入ります。
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私の結婚後のキャリア生活、
話は大きなポイントを迎えます。
そう、”いつ産むの?”という問題です。
もちろん、子供をいつ産むのか、ということ。
大手企業からベンチャーに転職し、
人事の仕事を得た私は、キャリアカウンセラーの
資格も取り、いよいよこれからさらに仕事充実!
という場面を迎えていました。
この時、30歳、結婚3年目。
いかにも産みそうな年齢&タイミングですね。
しかし、私は出産にはあまり興味が無く、
目の前の仕事のほうがおもしろくて
出産はまだまだ、という気分でいっぱいでした。
でも、一方で30代前半では産むつもりもありました。
その頃そろそろマンションが欲しいね・・
という話が我が家で盛り上がり、
子供を産んでも大丈夫なようにと、
託児所付きマンションを購入!
夫の実家にも近い
ちょっと東京の郊外に買ったそのマンションに
引越したのです。
この時点で妊娠などまったくしていません
でしたし、するつもりもありませんでしたけど(笑)
仕事のほうは、ますます忙しくなり、
新卒採用・中途採用・教育企画・人事制度創り・・
とどんどんいろんな事に挑戦していきました。
最終的には、キャリアカウンセリングサービスまで
実施していました。
社員も20名そこそこの会社が100名を超え
事務所を引越し、子会社を作るまでに成長。
忙しい時は、会社のあった六本木から
郊外のマンションまで1万円近くかけて
タクシーで帰ったりもしていました。
電車での通勤時間は、乗車時間は50分程度
なのですが、ドアtoドアだと1時間15分くらいみないと
いけないのでちょっと通勤が苦しくなってきました。
新しいマンションにも寝に帰るだけ・・
そんな生活に耐えかね、1年半しか住んで
いないマンションを売りに出し、
もっと都心に新しいマンションを買ってしまいました。
ライフスタイルと住む場所って重要ですね。
高い勉強代でしたが、
今のマンションに住んで早3年。
働き方と生活全般がうまく調和してきました。
自分達のキャリア&ライフスタイルの充実に
いそしんでいる間に、すっかり出産は置き去り。
親からの
マゴ・プレッシャー(=孫はまだか?という問いかけ)
も風当たりが強くなり、そろそろ観念しそうな私です。
つづく。