- 碧山 美樹
- プラスエム・アーキテクツ(碧山建築設計室)
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
........ごめんなさい。
魔法のような解決方法は、残念ながら、多分ありません。
お片づけを教えるのも大切ですが、まずは「物を大切に扱う」ということを気長に身につけてもらいましょう。
結果としてじっくり遊びに取り組み、あちこちにおもちゃを放りっぱなし....なんてことはあまりしなくなるような気がします。
ポイントは次の2つ。
1 おもちゃも並べて飾ってあげよう
おもちゃはかたちも大きさも様々。遊び終わったらポンポンとボックスに入れるのが手っ取り早いし、子供も片付けやすいですよね。
でも、ある時、私は子供が何だかおもちゃをすこし乱暴に扱っているのではないかと気になり始めたんです。
考えてみると、私自身が先にたって箱に放り込んでいたんですよね。
まずは、ぬいぐるみや大切にしている自動車などに居場所をつくってあげませんか?
そして遊び終わったらきちんとそこに「帰してあげる」ことからはじめてみましよう。
2 おもちゃは子供の興味や成長をみてローテーション
放っておくとどんどん増えていくおもちゃたち。
ボックスの底の方に放り込んであればせっかくのおもちゃもがらくた同然です。
子供の興味や成長の具合を見て、タイプ別にいくつかピックアップし、ある程度の期間ごとにローテーションしてみてはいかがでしょう?
少し面倒に思えるかもしれませんが、数が少ない方が子供も片付けやすいし、久しぶりのおもちゃが新鮮に思えたりすることもあるみたいです。