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背骨はなだらかなＳ字カーブで腰の負担を最大限にやわらげるようになっています。
腰痛の原因のひとつは、姿勢が悪いこと、です。
私たちは、立ち上がったときから、
重い頭を背骨で支え、それをさらに腰で支え、
倒れないように腹筋と背筋でサンドイッチして、
脊柱のS字カーブの弾力も利用して絶妙のバランスをとりながら立ち、歩き、そして生活しています。
姿勢が悪い・・・
つまり、猫背、そり腰、でっ尻などがあると、
本来の絶妙のバランスが崩れ、
それを立て直すために体のあちこちの筋肉や関節に負担がかかります。
その結果・・・・
あちこちの負担の総まとめとして、どーんと腰に負担が来るのです。
なにしろ、腰は「体の要（かなめ）」ですからね～
そうならないように、日ごろから正しい姿勢を心がけましょう。
正しい姿勢になるためには、体幹（腹筋や背筋）や股関節周辺の筋肉をしっかり鍛えることが大切です。
これらの筋肉は抗重力筋とも呼ばれ、
地球の重力に逆らって人間が直立歩行をした時から発達してきた筋肉です。
これらの筋肉を鍛えて正しい姿勢をキープすることは、
疲れにくくなるので日常生活の消費カロリーを自然にアップし、
ダイエットや健康的な生活につながるのです。
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