大崎の再開発が活発だったエリアから多少伸びた所なので小バブル(日本での不動産バブル)がはじけて地上げが途中で頓挫した様です。平日は活気があるが休日はさびしいこういうこういうエリアは将来への長期投資には意外と向いているかもしれないなと思いました。
地上げ途上の一角でもいずれ金融情勢が安定してきた暁には地上げ屋さんがやってきて高い値段で土地建物を売ってくれないかと来ます。それまでの期間限定(いつまでか不明ですが)で良い場所を押さえておくという感覚です。オセロゲームの角を取る様な投資という風に考えてください。
大規模開発する際に重要になるのは角に面しているかと大通に面しているかという事です。開発をする際に角地を持っていると建ペイ率や容積率の緩和を受けられたりしますし、大通に面した物件というのは商業地域等に分類され容積率が高く設定されています。投資物件も将来空地に大きな建物が建つ姿を想像しながらどの場所が重要になるかを睨んでその物件やエリアを見てみましょう。そうする事によって不動産の全く違った側面が見えてきます。
その物件だけを見るのではなくその物件が位置しているブロック全体(区画)を見るのです。そうする事によって将来の大きな含みを持った物件を手に入れる事が出来る様になるのです。まるで、オセロに勝つのに角と端の列を抑えるのと同じように・・・・
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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