- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
プロサッカーチームの運営2
ウェブやメールのコスト
各チームとも重要な収入源である入場者獲得には必死です。
そのためには
・会員制を取り入れメリットを出す。
・メールマガジンを定期的に発行する。
・ウェブ上に有意義な情報を掲載し、定期的に訪問を促す。
などにより囲い込み、新規観戦者やリピート確保につなげようとしています。
チケットが取れるか、どんな選手がいるのか、どうやっていけばいいのか、
どんな試合があるのか、観戦の魅力(チーム・戦術・スタジアムなど)は何か、
などを伝えるほか、喚起を促すことも重要です。
今年大宮、FC東京、東京Vなどのホームゲームや天皇杯、代表の試合のような
協会等主催の試合を観戦しましたが、
ウェブ・メールの使い方はそれぞれで「もっと工夫すればいいのにな」と思うことはしばしばです。
チケットは2,000円〜3000円の価格を中心に上下ありますが、
1試合100人観戦者が増えると、1試合で20万円、年間では400万円程度の収入増になります。
浦和のように入場料収入が30億円あるチームもありますし(これはACLなどもあるんでしょうが)、
同じ埼玉の大宮は約3億円と10分の一でした。
J2でも仙台のようにJ1に匹敵する入場料を確保するチームもありますが、
1億円を切るチーム(水戸は4300万円)もあります。
ウェブマーケティング(メールを含む)をうまく活用すれば、
1試合100人どころか1000人ぐらいの増加を図れると思いますし、
コストパフォーマンスを考えれば、ウェブ・メール戦略の強化は必要だと思いますが、
あまり注力していないチームも多いみたいです。
・効果測定(アクセス解析)をしっかり行う。
・集客力をあげる。
・囲い込みを図る。
・メールを有効活用する。
・リピートを促す。
ことはそうコストをかけなくでも出来るので、是非やって欲しいなと思いますし、
弊社としてもお手伝いしたいなと思います。