自分たちだけで解決するという感情って

こんにちは。
ギャップ解消ITコンサルタント
村本　和賀南です。

日本には多くの
ギャップが混在します。
伝統と技術
流行と諦観
革新と保守
東洋と西洋
でも、
ちゃんと統合して存在できる
大人も少なくなりました。


最近、コミュニティビジネスが
流行っているのは
いいのですが、
これほど、既得権益者を
安心させるシステムはありません。


現在、
地縁団体とか
ご近所とかのつながりが
核家族化という
工業社会で利用しやすい
形態がすすんでから
切れてきています。

今の情報社会の中で
地域で統制を
とろうと思ったら
サラリーマン以外が
増えている昨今
リストアップができない状況です。


そこで、
起業や創業などで
コミュニティビジネス
ソーシャルビジネスで
団体把握して
個人のプロファイルを
リストアップして
マイナンバーで
アカウントコントロール
しやすい状況を
つくろうとしています。


この流れ自体に
異を唱えるほど
お子ちゃまではありませんが、
うまいこと
囲い込まれる風潮に
「自分たちだけで
問題を解決する」
という
一見、責任感がありそうな
いじめ構造が
できあがってきている
ことが問題です。


問題というのは
自分たちだけで
解決しようと思った時点で
解決はしません。

他人にとって
ふたがしやすいだけの
状況をつくるだけ
です。

もうしかががないと
腹をくくって
さらけだすしかないのです。
それも速やかに。


それこそが
勇気ある人生の
送り方です。


個人的にいえば
家族にないしょの
事業や借金、投機
ギャンブル、不義
そのような類は
その個人が所属する
団体にも
微妙に蔓延していきます。


これだけ平和な世の中です。
きっと、それは
生命の危機でもなく
所属する価値観の中の
共依存でしかないでしょう。

もし、一歩踏み出す
何かをしたいのなら
自分が思っている価値を
書き出して
その正反対の価値や評価と
そこに紐づく
行動を書き出してみてください。


きっと、
大きな気づきがあるでしょう。
それこそが、
楽々イノベーションの
はじまりです。