「足の裏が痛い!」
と訴えて当院へ来院される方がいます。
調べてると、西洋医学的には、モートン神経腫の疑いのある症状だったりします。
モートン神経腫とは、通常は第3指と第4指の間に起こる神経を包む組織の非癌性(良性)の増殖(神経腫)のことです。
はじめにトーマス・モートンと言う方が記載した疾患で、モートン神経腫、またはモートン病と言われたりします。
症状は、主に歩行や運動により増幅する痛みやヒリヒリ感で、爪先立ちやしゃがむ動作で、よりストレスがかかり、痛みの増幅が見られることが多いようです。
一般的なケアでは、柔らかい底の靴や中敷を敷いたりして、負担を軽減させる方法から、場合によっては神経の切除を薦められる場合もあるようです。
私のところへ来た患者さんは、病院でこんなことを言われたようです。
「これはもう治らないから、痛みと付き合っていくしかない」
可哀想な話ですよね。
構造的な見方をすると、そのような見解になるのでしょうが、
私の治療院では、構造的見方に終わらず、機能的な見方、そしてカラダだけと捉えず、心の影響と、深く原因を探していきますので、充分できることはあるです!
次回、そんな臨床例を一つ紹介しましょう。
お楽しみに。
臨床例のコラム「モートン神経腫〜我慢しなくて良いの??」
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山中英司
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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