金融機関の破綻、投資信託への影響は - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

税理士法人 洛 代表
京都府
税理士
075-751-6767
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

金融機関の破綻、投資信託への影響は

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
投資信託は、証券会社や銀行など販売会社、運用会社、信託銀行の三者が関わっています。
投資信託を買い付けた私たちの資金は販売会社から信託銀行に渡ります。信託銀行はこれを自社の財産とは分別して管理しますので、信託銀行が破綻しても、債権者が強制執行や差し押さえなどを行うことはできません。

運用会社は信託銀行に運用方法を指図しますが、私たちの資金は運用会社には渡りませんので、運用会社が破綻しても直接的な影響はなく、他の運用会社が運用を引き継ぐか、繰り上げ償還となります。

販売会社も自社の財産と私たちの投信に関する権利(受益権)を分別管理します。破綻時には他の販売会社に引き継ぐか基準価額で解約されます。
これら三者のいずれかが破綻しても、運用状況に関わる部分以外で私たちのの資金が失われることはありません。

さらに、証券会社が私たちの資金と自社の財産を分別して管理すると同時に、投資家保護基金が、私たちが投資信託などを買い付けるまでの間、一時的に証券会社に現金として預けている「預かり金」などについて、私たち一人当り1000万円を限度に補償します。

あんしん投信 あんしん保険

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(京都府 / 税理士)
税理士法人 洛 代表

贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで

円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。

075-751-6767
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。